コンフォートゾーンとアファメーションを意識して人生を思い通りにしてみよう

お役に立ったらポチっとな

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

立花岳志さんの「サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法」を読みました。そこから潜在意識っぽいネタをピックアップ。

road

既にビジネス書としての書評はたくさんの方が書かれているので、私は特に不思議方面に食らいついてみました。

あ、この本ですがタイトルは「サラリーマンだけが知らない」みたいに煽り気味で一部の人には受け入れがたい面もあるかと思いますが、タイトルだけで嫌うと損すると思います。

特にサラリーマンが陥りがちな思考パターンから脱却して、自分なりに考えて自由に生きてみたら?という本なので別にサラリーマン自体を否定しているわけではないです。

さて、突出した才能があるわけではないごく普通のサラリーマンが普通に会社勤めをしていると、ずっと同じマラソンコースを何周もしているのと同じになってしまうことも多いと思います。

そのコースを走っている限りは安全で未知の危険とは出会わないですから、何周も同じところをぐるぐるしていううちに、「それ以外の場所にも走れる場所があること」をいつの間にか忘れてしまうのですね。
何を隠そう私もそうでした。

変われないほとんどの人は、「人生を変えたい」と思いつつも、自分のコンフォートゾーンから出る恐怖に打ちのめされます。そして、最終的には「変わりたいと言いつつも、一生このままで生きる」という選択を自らしてしまっているのです。
サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法

コンフォートゾーンとは、いわゆる「ぬるま湯」のことです。
自分がいて安心できるゾーンは自分で選択してしまっているのですね。
そして、これを変えるのは、なかなかに意志の力を必要としますが、ここを変えない限り生活パターンを変えるのは難しいです。

コンフォートゾーンを確実に変えるには住む場所を変えるのが一番ダイレクトに効きます。
ただ、これにはお金もかかるし、今すぐに身軽に実行に移すのには難しい方も多いでしょう。

その場合に良いのがアファメーションです。
私は8年くらい前(結婚するより前だったのは確か)に「新月のアファメーション」と出会い、実践してきました。
別にタイミングは新月でなくても良いのですが、同じ時期に同じことを行う仲間がいる方が続けやすいです。
特に女性は「おまじない」文化には馴染みがありとっつきやすいと思います。

アファメーションで大事なのは、願いが既に叶ったものとして肯定文で書くことです。
願望として書いてしまうと「願っている自分」がインプットされてしまいます。
例)×「私は社長として成功したい」→ ○「私は社長として成功しています」
手書きで書いたり音読することで、よりリアルに潜在意識にイメージを刷り込めると思います。

言葉にした想いは、目や耳から自分の脳に入り、定着します。
何度も繰り返すことで、潜在意識に「自分は社長になっているはずなのに、今なっていないのはおかしい」という想いが湧き出すようになれば、コンフォートゾーンの移動は間近です。
サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法

願いが既に実現されている様子をありありとイメージすると、願いが叶いやすくなるように脳の回路が書き換わるような気がします。
私がアファメーションを書いてその後に叶ったことをリストアップしていくととても長いリストになります。
肯定文の威力は、ばかにできないものがあります。

例えばこのようなアファメーションをサンプルとして挙げてみますが、読んでいるだけでもポジティブな感じがしてきませんか。

私は、自分に舞い降りる幸運を全て受け止められています。
私は、目標を完全に実現できると自信を持ち、常に自分を磨き続けています。
私は、人生は喜びをもたらすためにあると信じられるようになっています。
私は、タイミングの善し悪しを瞬時に判断し、絶好のタイミングで行動が起こせています。
私は、予期しない出来事は成長のチャンスだと捉えられるようになりました。
私は、起きることはすべて、自分の魂が求めていることだと信じられるようになっています。

もう少し具体的な目標についてはこのような感じになります。

私は、○○を始めるにあたり、すんなりと行動に起こせています。
私は、○○についての本質を理解し、新境地を拓く画期的な解決法が浮かびました。
私は、自分の○○(家、クルマなど)を持つためのステップを着々と踏んでいます。
私は、手頃な予算で○○に旅行に行けました。
私は、○○を治せる治療者と出会い、その人の治療を受けられています。
私は、毎日○時間以上は睡眠時間を取り、心身ともに深くリラックスした状態で日々を過ごすことができています。

このサンプルを元に自分のオリジナルなアファメーションを是非書き出してみてください。

夢は、語ること、書き出すことで、実現に向かって動き出すからです。
頭のなかに曖昧なイメージとして持っているままでは、物事は実体を持ちません。
それを言葉にすることで、夢は初めて実体を持ちます。
サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法

夢や願い事を書き出すことは、何から叶えようかと頭の中を整理できるという利点の他に、「既に叶った願いが分かる」という重要な点があります。

人間は次から次へと願望が思い浮かび、ひとたびそれが叶ってしまうと、もうそれが当たり前のことだったかのように忘れてしまうこともあります。
既に叶った願いに気づいて感謝する機会を持てるようにしてみましょう。

最後にシンクロニシティについて、立花さんもこのように書かれています。

このようなシンクロニシティは、周囲に向かって心が開いている状態、あらゆるシグナルに対して反応する心構えができていないと起こりません。
僕自身、サラリーマン時代にはシンクロニシティをまったく経験したことがありませんでした。
(中略)
心にゆとりを持ち、ロジックだけがすべてではないと認め、共時性が起こるための心の準備をしてください。
サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法

せっかくの吉兆も、気づかなくては生かすことができません。
良き訪れは最初はとても小さなサインで現れることがあります。

「忙しい」は心を亡くすと書きますが、心が別のことに占有されているとシンクロニシティに気づくことができなくなってしまいます。

私のおすすめは毎日寝る前にパーソナルな日記を書くことです。
Facebookやツイッターではなく、誰にも見られない場所に一日を振り返った素直な感想を書いてみましょう。

毎日続けるうちに、生活のちょっとした変化に気づいたり、自分の心理状態の把握ができるようになってきたりすると思いますよ。
そうなればシンクロニシティにぐっと近づけることでしょう。

毎日が同じことの繰り返しでなかなかそこから出られない…と感じている方はこの本を読むことからスタートしてみては。
この記事にたどり着いたこともシンクロニシティだと思いますよ。

関連記事

この記事を書いたのは

しゅうまい(@shumai)です。 新しいこと楽しいこと不思議なこと、わくわくすることが大好きです。iPad Pro+Apple Pencilでの手書きメモがお気に入り。→ 詳しいプロフィール

お役に立ったらポチっとな

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

最新情報はフォローしてね♪