ダイソンから普通じゃない「ハイジェニックミスト加湿器（AM10）」が発表

2014/10/20 イベントレポート, ダイソン掃除機・扇風機・家電

冬のお肌が乾燥する季節を前に、ダイソンからちょっと変わった加湿器が発表になりました。

【追記】モニター機届きましたので実機レビュー記事を書きました。
ダイソンのハイジェニックミスト加湿器AM10で寝ている間に髪がうるさらに

ダイソンから今までのジャンルではない商品が出るというので、ブロガー枠で発表会に行ってきました。
うーん、今までに無い商品って何だろう？空気の流れを制御する系であることには間違いないと思うのだけど…。と考えながら会場の虎ノ門ヒルズに到着。

ぼく、トラのもん。トラえもんじゃないよ！
（ごめん、見るまで勘違いしていたよ）

さてさて、新しいジャンルとは、フタを開けたら、「加湿器」でした。
もちろん、ダイソンが作るので普通の加湿器であるはずがなく、何とも変わったスタイルの新商品でした！

見かけはほとんどダイソンクール（扇風機）ですが、ずんぐりした柱の部分に水のタンクを内蔵しています。
ここにUV-Cライトがついており、水のバクテリアを99.9%除菌するそうです。
出てくるミストはとてもクリアーになります。
ミスト発生は超音波式なので熱くならないです。

ダイソンの製品はどれも従来品の課題を解決するために作られていますが、これは、加湿器から吹き出すバクテリアを含んだ汚れたミストをなんとかしてくれるものでした。

そうそう、あまり考えたくないので無視していましたが、加湿器のフィルターやスポンジにはバクテリアがウヨウヨ繁殖する条件が整っています。しかも、そんなにマメに洗わないですからねぇ。

バクテリアの培養比較もありましたが、ヒィ…

私も前に使っていた加湿器を捨てる前にフィルターを見たら、水道のカルキ分やなんやかんやで汚れびっしりで、うわーっと思ったことを覚えています。
「漉す」パーツがあるとメンテナンスが大変ですから、UVライト照射で除菌というのはモノグサにはとても良いものに思えます！
家電のお世話は最低限にしたいですからね。

あと、加湿器にエアマルチプライヤーのファンをつけたことで、お部屋の中に加湿された空気を均一に送り出してくれます。8畳程度の部屋に最適なのだそうです。
サーキュレーターを別に設置しなくて良いのと、夏場は扇風機としても使うことができます。首振りなどはなくて単純な送風のみになりますが。

水タンクが見えるのと、一目でダイソンと分かる形状なので、寝室だけで使うのはもったいないかも…。

動いているところです

嬉しい機能としては室温にあわせて最適な湿度を自動的に選んでくれるインテリジェントサーモスタット機能が付いていて、エアコンと同時に使って室温が上がったのに湿度がそのままで蒸し暑く感じることを避けられるようです。

気になるお手入れですが、社員さんに聞いたところ週に1回程度のマイクロファイバーのような柔らかい布での拭き取りと、月に1回のクエン酸溶液への漬け込み（他の加湿器でもよく推奨されている）がおすすめとのことでした。
クエン酸は100円ショップでも買えるので、入手は手軽です。

Dyson Hygienic Mist（ダイソンハイジェニックミスト）加湿器は11月6日発売です。

仕様など詳しくはダイソン公式ページでご確認ください。
▼こちら
Dyson AM10 ハイジェニックミスト加湿器

色は2色あります。