イベント運営が素晴らしいと噂の「映画ファンの集い」を見学してきたよ

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映画ファンが100人以上集まって語り合うイベントを見学させていただきました。リピーター率も高い人気の秘密は?


メルマガEdge Rankの執筆仲間である柳下修平さんが主催している「映画ファンの集い」はスゴいという噂が聞こえてきて、これは現場に行かなくては!と思ったので4月25日の回に見学枠で参加させてもらいました。

会場は上野の「いいオフィス」です。
色々なイベントで写真は見るのですが行ってみたのは初めてです。
開始までの準備ではスタッフ陣が手慣れた感じでテキパキと動いていました。

受付をするともらえる小冊子と映画のパンフレットです。

小冊子には参加メンバーのプロフィールや好きな映画が載っていて、これは大いに交流を助けてくれるでしょう。

プログラム開始までの待ち時間の間にも、集まった人々は既に話に花が咲いている様子でした。

タイムスケジュールはご覧のようになっており、4時間半の長丁場のイベントです。

時間になり、はじめの挨拶と諸注意が柳下さんからありましたが、旬な映画ネタを使った説明で、会場は笑いの渦に。

「バードマン」の1シーンからですね。会場にいるのは映画ファンだけなので、めっちゃウケていました。

さて、最初はテーブルごとに「リスト作成トーク」というのをしました。
「みんなに勧めたい映画ベスト10」や「ハッピーエンドならこの10本」を話し合って作るものです。
初対面の人も、これで打ち解けることができます。

この会はケータリングも豪華で、いいオフィスにはキッチンがあるのでケータリング会社の方が、見た目も良いお料理を準備してくれました。

「映画愛」のコーナーでは、コスプレの方がアピールされていました。
「マジック・イン・ムーンライト」のエマ・ストーンの衣装を友達に依頼して仕立ててもらったというLeyさん

謎のトリ(バードマン?)もいました。

このベイマックスパーカーは、後付けでフードに目を付けたそうです。いいアイデア!

そして、メインのテーブルごとのトークのセッションになりました。
3巡もあり、たっぷり話せます。
トークのテーマごとにテーブルを分けて自由に選べる形式ですが、人数の読みが当たったり外れたりと予測が難しいそうです。

1巡目
1.セッション
2.セッション
3.シンデレラ
4.バードマン
5.バードマン
6.フリートーク
7.フリートーク
8.サントラ
9.80・90名作映画
10.実話戦争
11.ラブコメ、ティーンムービー
12.クリストファーノーラン
13.映画のスタイルやこだわり

2巡目
1.セッション
2.セッション
3.ワイルドスピードスカイミッション
4.バードマン
5.バードマン
6.フリートーク
7.フリートーク
8.各国映画・映画祭
9.R18映画
10.ジブリ・日本アニメ
11.指輪・ホビット
12.アベンジャーズ エイジオブウルトロン
13.映画の宣伝に対する文句
2巡目は「映画の宣伝に対する文句」テーブルは無くなり、ジブリ・日本アニメが2テーブルになりました。
また、R18を2つに増やして、セッションは1つになりました。

3巡目
1.ミステリー withゴーンガール
2.音楽映画 withはじまりのうた
3.SF・宇宙 withスターウォーズ
4.実話、悲劇 withイミテーションゲーム
5.爆発・炎上・馬鹿 withバトルシップ
6.フリートーク
7.フリートーク
8.映画と旅行・食べ物・酒
9.映画館
10.吹替声優
11.ホラー映画
12.邦画好きを増やそう
13.セッションVSバードマン

1つのテーブルが10名前後で、これだけのテーマがあれば、少しでも好きな映画がある人は会話に加われそうですよね。
どのテーブルも賑やかに盛り上がっていました。

そして、後半はクイズ大会です。
個人戦ではなくテーブル対抗なので、映画に詳しくない人でも楽しめます。
1.合致クイズ
2.ビンゴ
3.紙面謎解き
4.早押しクイズ
これも出題の趣向が凝らされたもので、準備にかなりの時間がかかっているものと思われます。

中には分かるかい!という問題も…
Q:ジェイソン・ステイサムはどれでしょう?

A:こたえ (一番左)

絵から映画を当てる問題です。

最後には名物の映画のシーン再現クイズがありました。
事件は会議室で起きているんじゃない!現場で起きているんだ!

賞品も豪華です。映画の鑑賞券やポスターやプレスキットに加えて、試写会への招待が多いのがこの会の特長です。
全員が1回は試写会に行けるだけの用意があり、これは映画配給会社との関係作りに柳下さんの手腕が発揮されている感じです。

全てのプログラムが終わり、会のエンドは、みんなで紙を投げ捨てて「ユリイカ!」で終わりました。
インターステラーの1シーンですね。

感想


この会は参加者の満足度が高いだろうなというのはすぐに分かりました。
よく考えられたトークのお題に、楽しいクイズと豪華な景品、美味しいケータリング。
全てがパーフェクトなイベント運営です。

やはり、リピート参加者もかなり多いそうです。
これだけのイベントを毎月運営し続けている労力と力量には本当に驚きます。

その秘密ですが、柳下さんのブログに書いてあります。

「映画ファンの集い」のビジョン
3月のイベント時でも発表させて頂いた「映画ファンの集い」の今後の方針ですが、「拡大よりも現在の規模での質と付加価値向上を目指す」形になります。

・100人規模のイベントを毎月月末に実施(規模現状維持)

・参加者がより満足して頂けるよう企画運営をしっかりする

・映画グッズや試写会参加権など付加価値(お土産)向上を目指す

・「参加者が映画の話を楽しむ」の主軸を変えず、その他はマンネリ化しないように毎回新たな企画やアイディアを盛り込んでいく

・女性が参加しやすいイベントによりしていく

ざっとこんなところになります。つきまして「映画ファンの集い」を持って個人的に何かを成し遂げたいとかはございません。当イベントはあくまでも映画ファンが楽しく語れたり笑えたり交流できたりする場であります。

参加して下さる方々の満足度と付加価値向上、ひたすらここに注力して参ります。
2015年度「映画ファンの集い」のスタッフ新体制、ビジョン、スケジュールについて – A La Carteより

要するに、理想として目指す位置が非常に高く掲げられているのです。
たぶん日本で一番の映画ファンのイベントを目指していると思います。

そして、あくまでも目指すのは参加者の満足度という一点に絞られていてぶれないところです。
参加者数を競ったりとか知名度を自慢したりということではなく、会の内容を良くするところに注力されているので、ますます素晴らしい会になっていくことは間違いありません。

また、特に柳下さんを中心にしたスタッフ陣のチームワークの良さは、目を見張るものがありました。
柳下さんは的確な指示を出すし、スタッフも自ら動いているという感じで、新しく加わった方もいるそうですがとても手慣れたものでした。

私は、今回は見学枠でしたが、途中から参加したくなってウズウズしてきたので次からは参加者として楽しみたくなりました。

現在、5月30日の参加受付中となっていますので、映画が少しでも好きな人はチェックしてみてくださいね。

▼映画ファンの集い5月30日(土)の参加受付中です
映画ファンの集い〜May 2015〜 | Peatix

この記事を書いたのは

しゅうまい(@shumai)です。 新しいこと楽しいこと不思議なこと、わくわくすることが大好きです。iPad Pro+Apple Pencilでの手書きメモがお気に入り。→ 詳しいプロフィール

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