映画「ラ・ラ・ランド」は夢がつまった宝石箱

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安定した前評判の良さと既にリリースされているサントラの曲が素晴らしくて映画「ラ・ラ・ランド」を観に行ってきました。

映画「ラ・ラ・ランド」看板

「ラ・ラ・ランド」はどんな映画


本年度アカデミー賞で最多の6部門受賞した映画です。
作品賞は逃してしまいましたが、発表時の手違いへの対応にも注目が集まりました。
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監督賞、主演女優賞(エマ・ストーン)、撮影賞(リヌス・サンドグレン)、美術賞、作曲賞(ジャスティン・ハーウィッツ)、主題歌賞(”City Of Stars”)
監督賞のデイミアン・チャゼル監督は32歳での受賞で史上最年少となるそうです。

ストーリー

夢追い人が集まる街L.A.(ロサンゼルス)。映画スタジオのカフェで働くミア(エマ・ストーン)は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾くセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことから、二人の心はすれ違い始める…。

登場人物がエマ・ストーンとライアン・ゴズリングのほぼ2人が中心で、ストーリーも誰にでも分かりやすく明快です。
洋画で誰が誰だか分からなくなる病の私でも大丈夫でした。

みどころ&感想


ミュージカル映画なので歌と踊りが随所で展開されますが、それが本当にもう「夢の国」(”ラ・ラ・ランド”の意味)を表現しきっていてとても素敵です。

色々に凝ったミュージックビデオが何本も続けて観られてしまうような、曲ごとに凝縮されたお楽しみの玉手箱みたいです。

前半は幸福感の怒濤の特盛りです。

私はミュージカル映画にはあまり詳しくないのですが「シェルブールの雨傘」などの名作と同じ構図をしたオマージュのシーンを見つける楽しみもあるそうです。

夢を叶える途中の二人は惹かれあっていきますが、本当の夢を手に入れるのか、それは夢の中だけだったのか、そもそも幸せとは何なのか…

甘々のデートムービーにとどまらない、ちょっとビターなところもある映画です。
私はそこが良いなと思いました。

夢のために頑張っている人に観て欲しいです。

私はエンドロールで、ダンサーとしてクレジットされているセリフは無い人たちの名前が流れていくのをみながら「あぁ、この人たちも夢が叶っている途中にあるよね…」と思い、心の中の拍手が鳴り止みませんでした。

▼映画公式ページ
映画『ラ・ラ・ランド』公式サイト

▼サントラ試聴(iTunes)
ラ・ラ・ランド(オリジナル・サウンドトラック)

▼予告編

劇場で是非どうぞ。

この記事を書いたのは

しゅうまい(@shumai)です。 新しいこと楽しいこと不思議なこと、わくわくすることが大好きです。iPad Pro+Apple Pencilでの手書きメモがお気に入り。→ 詳しいプロフィール

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