相貌失認のNAVERまとめが脳科学者の池谷裕二氏にも届きました

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私が作成した人の顔が覚えられない「相貌失認」について知ってください – NAVER まとめが脳科学者の池谷裕二さんに捕捉されコメントをいただきました。そして、池谷裕二さん自身も相貌失認ということを知りました。

baby twin

池谷裕二さんも相貌失認だった


私のまとめを読んでいただけて嬉しいです。

池谷裕二さんの連続ツイート

人の顔が石ころのように区別がつきにくい


人によっては失礼に感じるかもしれないけれど、「道ばたの石ころの区別がつきにくい」というたとえは、この症状を伝えるのに的確だと思います。

顔が覚えられないというのは、別に人の顔の美醜が分からないわけではなく、区別がつきにくいというだけなのです。
メガネの人が一人だけだと覚えられますが、似たような黒ブチメガネ男性が5人参加とかの会もあるわけで、こうなると区別が難しくなります。

あと、顔が整っている人も覚えにくいです。綺麗すぎて記憶のトリガーになるひっかかりが無いので、するっと忘れてしまいます。覚えているのは「美人だったけど」という曖昧な記憶のみ。
女優やタレントできれいな人は、私の中ではごちゃ混ぜになっています。
だから、イモトアヤコみたいな特徴のある人は大好きです。

普通の人でも双子の赤ちゃんを見分けるのは難しいことがありますよね?
その困難さがもっとひどくなったもの、と考えていただくと分かりやすいかと思います。

相貌失認は色覚マイノリティと同じ


相貌失認は赤色が区別できない色覚マイノリティと同等である、という言葉には本当に救われる思いです。

人の顔が覚えられないことによる不利益はたくさんあります。
しかも、その殆どが「人間関係」に関するものです。

「近くを通ったのに無視された」
「顔を覚えてもらっていないのは自分に興味が無いからではないか」
「お客様の顔を覚えようとするやる気が無い」
etc

このような誤解をされることは悲しいことです。

「人口の2%くらいの人は、顔を覚えるのが脳の仕組み上どうしても苦手である」
この事実を、広く知ってもらい、理解が深まることを願ってやみません。

あわせてこちらの記事もどうぞ
顔が覚えられない「相貌失認」私のエピソード

池谷裕二さんが引用された自書
「よそじゃ絶対聞けない超アダルトな脳科学」面白そう!

この記事を書いたのは

しゅうまい(@shumai)です。 新しいこと楽しいこと不思議なこと、わくわくすることが大好きです。iPad Pro+Apple Pencilでの手書きメモがお気に入り。→ 詳しいプロフィール

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