360cam(Giroptic)が届きました！はじめての全天球カメラ

2016/5/1 ガジェット

約24ヶ月前にキックスターターのクラウドファンディングに申し込んだ「360cam」が届きました！私にとっては最初の全天球カメラになります。

友達のシータやシータSが楽しそうだなぁと思いつつも、いま子どもの成長を記録しておかないと…！みたいなモチベーションが無くて他の機種を買わずにスルーしていた私のところに360camがやってきたので、超初心者レポになりますがどうぞ。

今回はデフォルトカラー的な青色を選択した人は割と早期に届き、他の色は遅めに発送されるようです。
私は申込番号が500番台のEarlyBird割引でした。

配達予告メールが午前2時台に送信されてからの9時台のお届けだったので、メールを見てなかったため、突如届きました。

段ボール箱の中にエアキャップ包装で入っていました。
360cam

内容物は6点でした。オマケのノベルティや各国語でサンキューが書かれたメッセージカードも含まれます。マイクロSDカードは16GBでした。
360cam

本体の箱の外箱をスライドしてからふたを取ると、バッテリー（1個目）・USBケーブル・クイックスタートガイドが現れました。
360cam

箱の左横にある引き出しを開けると、更にバッテリー（2個目）などが出て来ました。
360cam

バッテリーを本体に装着する際には、3つの爪をパチンと開けて、底の部分に入れる形になります。

「THIS SIDE UP」と書いてある方を上にしてバッテリーを入れました。

マイクロSDカードは上部の方のトレイに収めました。スライドしてロックします。

バッテリーを充電する時はUSBケーブルを使って装着中でも充電できます。

外付けの充電器もあるので、2個目のバッテリーも充電できますし、2個同時に充電できる2スロット目が裏側についています。

充電してから左ボタンの長押しで電源が入ります。この動画では最初の方だけで、実際に使えるようになるまで起動するにはもう少し時間がかかりました。

右ボタンではモード切替になり、本体の表示も分かりやすいです。ただ左右ボタンだけで全操作をするのでメニュー体系が頭の中に入るまではマニュアルを見ながらでないと進められない感じです。

この本体ですが丸っこくてゴムで覆われているので、たぶん落っことしたくらいでは死なないのではないかと思います。水中撮影OKの防水性能「IPX 8」なので水がかかるのも大丈夫です。

スマホとの接続はアプリをダウンロードしてWi-Fi経由で繋ぎます。

動画によるガイダンスもあるのですが、最初の1回は接続までにちょっと迷ってしまいました。

SSIDは「360CAM_」で始まり、シリアルナンバーが続きます。これが自宅のアクセスポイントのWi-Fiが強い状況ではなかなか表示されずに困りました。1度でも接続すれば次回は接続しやすくなるので、集合住宅などでWi-Fiが密集している場合は、公園のような出先で行うと良いと思います。

なお、実際の撮影はうちの近所ではスマホアプリ経由だとシャッターボタンを押してもエラーになってしまう率が高かったので、結局のところは本体ボタンを押すことになりました。

Wi-Fi多すぎ問題は、Wi-Fiがあまり飛んでないところに行くまで解消されないのかもしれません。
360camが対応しているのは2.4GHzで802.11 b/g/nです。

撮った動画や静止画はすぐにアプリ上でグリグリと回転させて再生することも可能です。
再生の時は少しタイムラグはありますが、あまりエラーにはならずに見ることができました。

私が試し撮りで撮った内容は、公開するには自室などお恥ずかしい内容なので他のユーザーさんの例を紹介させていただきます。

これ、左からSP360 4K, Theta S, Giroptic 360camの色調整後のスクリーンキャプチャ。360camは結構色が出るんだよね。 pic.twitter.com/IpGDv5PKmC

— Naotaka Fujii (@NaotakaFujii) 2016年4月26日

360cam軽く使ってみた。同じアングルから撮ったTheta Sの写真と比較。Thetaのほうがクリア。360camの下30度写らないの結構でかい。レンズ3つだから死角が多くてスティッチが、、。アプリとの接続もThetaのほうが早い pic.twitter.com/Zv3MZooyyl

— たつき (@1tackey) 2016年4月30日