30秒ごとに写真を撮る記録カメラNarrative Clipを一日使ってみた写真&感想
襟元に付けておくと自動で写真を撮ってくれる生活記録カメラNarrative Clipを使ってみました。こんな写真が撮れます!
私の襟元にいる気まぐれな妖精がカメラで遊んでみました的な写真が多く撮れました。
写真の解像度は5メガピクセル(比較としてiPhone5Sは8メガピクセル)です。
撮れた写真その1
連続した3枚の写真を紹介します
(クリックで原寸大2048×1536で表示されますので細かいところなど確認ください)
1枚目
3枚目 私がゆっくり歩いていたので1枚目の人からだいぶ距離が離されてしまっています
写真を取り出すには、Narrative Clipをパソコンに接続してクラウドサービスに写真をアップロードして、それをスマホのNarrativeアプリで見るという手順になります。
何が撮れているかはアップロードしないと分かりません。
写真の保存のやり方
アプリの一覧から保存したい「Moment」を選択します。
右上の「Select」をタップします。
右の「…」メニューをタップします。(シェアと別の場所にあり、ちょっと分かりづらい)
保存アイコンをタップします。右は削除です。
撮れた写真その2
有楽町のロフトです
コーヒー屋さんです。ちょっと暗く写ってますが、普通のドトール店内です。
ここまで見ていただいて分かったと思うのですが、「何か邪魔な物」がよく写っています。
私の服装はこんな感じでした。(この写真はiPhone5で撮影)
そう!iPhoneのイヤホンがめちゃくちゃ邪魔!!
あと上着の襟元も視界を奪っています。
Narrative Clipに最適化するとしたら、イヤホンは使えませんが、それもいやですね。うーむ。
ダブルタップによる撮影
Narrative Clipには任意の瞬間にシャッターを切る機能が搭載されています。
実行するにはダブルタップ。で、こんな写真が撮れました。
鏡の前で自分を撮ったつもりですが、構図がずれているのは仕方無いとして、指が大きく写ってしまっています。
ダブルタップなんて変な仕組みにしないで普通にシャッターボタンを付けてくれればいいのに…。
Narrative Clipは変なミニマリズムのこだわりで、かえって使いづらい面があると思います。
撮影オフも下を向けるだけと言っていますが、こちらは鏡が付いたトイレに遭遇する度に、ちょうど良くセッティングした服からいちいち取り外さなくてはいけないんですけど。その場でスイッチ1つでオフにできるかレンズの前に物理的に目隠しが出てくれば良いのにね。
このあたりは慣れの問題かなぁ。
バッテリーはどれくらい持つのか
バッテリーの持ちは、朝満タンで夕方まで出かけて9時間後に(うち2時間くらい非稼働時間あり)PC接続した時に60%くらいでした。
普通に一日は持つのではないでしょうか。
ライフスタイルとしては、朝満タンで取りだして夜にPC接続して同期してバッテリー充電というサイクルになると思います。
旅行など出かける際には、電源はミニUSB接続なのでモバイルバッテリー等からも補充可能です。
本体内に溜められる写真は4000枚、バッテリーは2日持つと公式サイトでは言っています。
感想
まだ外出一日目なので使い慣れない面はありましたが、トイカメラ的な「何が写っているのかは後のお楽しみ」という楽しさが一番先にあると思いました。
あと、そんなに画質自体はそんなに悪くないのですが、歩いている時にシャッターが切られるとブレてしまうのは仕方無いところでしょうね。
この調子で写真データを蓄積し続けていって私の生活は変わるでしょうか。お楽しみに!
30秒ごとに自動的に写真が撮れるライフロギングカメラ「Narrative Clip」のサイトはこちらです。
Narrative Clip – a wearable, automatic lifelogging camera
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