アンテナ端子が無い私の部屋でテレビが!「プライベート・ビエラ UN-10T5」レビュー

お役に立ったらポチっとな

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

自分の部屋の壁にアンテナ端子が無くてテレビが観られなかった私の元にポータブルテレビがやってきました!

Fans:Fansのモニターに当選してパナソニック社から10インチの防水テレビ「プライベート・ビエラ UN-10T5」をお借りしています。

これが、ただのポータブルテレビでは無くて箱形のチューナー部に500GBのHDD内蔵で録画もできる高機能!
録画した番組は出先でもiPhoneなどのスマホから見ることができるんですって。

うちではリビングのブルーレイレコーダーもビエラなので、「お部屋ジャンプLink」で離れた部屋からレコーダーに溜まりに溜まったアニメ録画も消化できるとのことで、ここが気になってモニターに応募したのでした。

これから全4回で、色々な機能をご紹介していきますね。

今回は設置&セットアップとファーストインプレッションです。

含まれるもの


内容物は、モニター本体。表示面です。

モニターの後ろ側です。角度の変えられるスタンドで立てることができます。

チューナー部分です。ハードディスクも内蔵されて録画も可能です。
(点々になっているのは撮影に使っているLED光源です)

付属品です。
モニター用のACアダプターはマグネット式で着脱が簡単なようになっています。(この部分は防水ではありません)

チューナー用電源コードとモニター用吸盤ホルダーです。
写真には写っていませんが円形の吸盤ホルダー用取り付けシートも付属しています。

説明書とB-CASカードです。

設置から映るまで


設置のための接続はおおむね簡単です。時間はちょっとかかります。

うちの場合は無線LANを使うので「アンテナ線」「B-CASカード」「電源コード」だけで済みました。
(アンテナ線はCSアンテナが無いので地デジだけです)

チューナー部を設置したら、あとはモニター部の表示の通りにセットアップを進めるだけです。
最初にチューナー部との無線LANの接続があり、これはボタンを指示通りに押すだけで終わります。

タッチパネル式なので、リモコン操作などは無く、さくさく進みます。

居住地域は郵便番号を入力するだけで選んでくれます。

受信可能なチャンネルを調べるのには少し時間がかかります。

しばらくすると放送局のリストが表示されました。

衛星アンテナをお持ちの方は続けて設定があります。うちは「接続しない」を選択。

この後もいくつか注意事項の表示などがあり、設定が終わってテレビが映りました!

画面をタッチするとメニューが出てチャンネル切り替えなどを行うことができます。

設置は簡単?


基本的にそんなに難しくないと思いますが、私はB-CASカードを挿す方向を間違えました。

右下の絵の通りに入れたつもりなんだけど、上下違いました!
切り欠きは自分の方に来る方向で入れなくてはいけません。

ファーストインプレッション


10インチの画面はかなり広々していると感じました。15インチのモデルもありますが、リビングにもテレビがありサブテレビとして一人で観るだけなら10インチで充分と思います。

画質は、タブレット端末のように近くで持つと、液晶の1ドットの筋が見える感じです。
私は普段MacBookのRetinaディスプレイに慣れているので粒感は感じますが、普通にサイドテーブルなどに数十センチ離して置いた状態では何も分かりませんので、顔を近づけない限り特に気になることはないでしょう。

通信状態が良い場合は、ノイズなども乗らずにきれいに見られます。

そこで、いじわるをして家の無線LANから遠ざかるようにプライベート・ビエラを外に持ち出してみましたが、不快なブロックノイズにはならずに、通信待ちの回転するアイコンが中央に現れました。

これは、チューナーまでは地デジの電波はちゃんと届いており、チューナーとテレビ間の通信状況が悪くなった場合の表示の仕方が工夫されているのだと思います。

そのまましばらくWiFiが届かない状態にするとエラーメッセージが表示されます。

ノイズっぽくなるのはチャンネル切り替え時に切り替えたチャンネルがたまたま動きの激しいシーンだった場合には、ブロックが見えるときがありますが、すぐに数秒できれいな表示に追いつきます。

このプライベート・ビエラに一つ注文を付けるとしたら、全チャンネルのリストを表示させて「他にもっと良い番組やっていないかな?」というザッピング気分になった時に音声が消えてしまうので、元チャンネルの音声だけは続けて聞きたかったです。(ビエラのテレビやレコーダーでは音声は消えないので慣れない)

総じて、「プライベート・ビエラ UN-10T5」は普通にテレビを見るのには特に難しいこともなく、誰でもセットアップができると思います。
(ただしB-CASカードの向きには気をつけて…)

特にタッチパネルなのはリモコンで入力しなくて良いのでとても楽でした。
リモコンはどこどこ?と探すことになったり、1文字ずつポチポチ選んでWiFiのパスワードなどを入力するのは大変です。今のテレビとレコーダーの設定はリモコン操作でちょっと面倒だった記憶があります。

また、私の場合はテレビアンテナの端子が無い部屋を自室にしているので、きれいな画質でリアルタイムではテレビを見られずにいたのが解決されました。

アンテナ端子が自室に無い(別室にある)という方にオススメですよ。
WiFiの電波が届きにくい広いお家用に中継機も一緒にお借りしていますので、その威力も試してみる予定です。
また、お風呂用キッチン用としての防水ぶりなどもレポします。

▼6月12日に発売になったばかりの新機種です!色はホワイトとブラックの2色

▼広いお家でもお風呂などでテレビが観られるようにする中継機です

▼メーカー公式ページ(2週間お試しレンタルキャンペーンあり)
UN-15T5/10T5 | プライベート・ビエラ | Panasonic

他のブロガーさんのレポです

この記事を書いたのは

しゅうまい(@shumai)です。 新しいこと楽しいこと不思議なこと、わくわくすることが大好きです。iPad Pro+Apple Pencilでの手書きメモがお気に入り。→ 詳しいプロフィール

お役に立ったらポチっとな

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

最新情報はフォローしてね♪