Macからレコーダーの録画番組が見られる「StationTV Link」が便利
録画番組が溜まりすぎているけどリビングのテレビの前に行くのが面倒!という場合に自席のMacから番組を見られるアプリが発売されたので買ってみました。
「StationTV Link」は、おそらく唯一のMacから録画番組が見られるアプリです。
我が家の環境ですが、レコーダーはPanasonicのDMR-BZT800で、これを自宅内LANに接続しています。
MacはMacBook ProのMid2012版(最初のRetinaモデル)です。
画面はこんな感じで録画番組のリストが表示されます。
レコーダーでは番組ごとに全ての回をまとめて表示する機種もあると思いますが、こちらでは全てバラバラに表示されます。
起動は、番組数が我が家は700以上たっぷりあるので、読み込みに5分くらいかかってしまいます。
レコーダーの容量がテラバイトクラスの方は、なかなか表示されないので非対応かと勘違いするかもしれませんが、待っていれば表示されます。
ジャンル毎の表示もあるので、たくさん撮りためた番組から絞り込むのに便利です。
再生する番組を選ぶと、番組が表示されます。
15秒早送り・戻しのボタンはありますが、レコーダーにあるチャプターのジャンプはありません。
再生位置のバーは一番下に細く表示されており、任意の場所にジャンプさせることが可能です。
操作パネルは、しばらく何もしなければ非表示になります。
我が家のレコーダーはライブ表示に対応していないのでこうなりますが、対応機種をお持ちの方は放送中のテレビを見ることができるようです。
感想・評価
我が家のDMR-BZT800は動作確認機種に入っていませんでしたが動きました。
公式ページには5分間だけ動画が見られる試用版もありますので、表示できるかどうかチェックすることができます。
うちは録画番組数が700以上という撮り溜め体質なので起動に5分くらいかかっていまうのが最大の難点ですが、これから録画番組を見るぞという時に、まずアプリを起動してほったらかしにしています。
再生中のCM飛ばしは最初は慣れませんが、段々と15秒スキップボタンを何回押せばいいかとかは分かってきます。
このアプリの最大のメリットはパソコンをしながら片隅で番組ををチラ見できるというところです。
季節変わりの新番組の時期にチェックするかどうか微妙な番組も「ながら見」なら見ることが出来ます。
また、レコーダー再生中でも同時に視聴できましたので、家族がテレビの前を占領している時でも自分が見たい番組を見ることができます。(機種によって違うのかもしれませんので試用でお確かめください)
あと、レコーダーのように既読管理がありませんので、アニメやドラマは何回目まで見たかは自分でパソコンにメモっておくのがおすすめです。
アプリの機能は最低限のシンプルなものですが、パソコンからレコーダーの録画番組を見られるのはとても便利ですよ。
それと、もちろんWindows版もあります。
レコーダーに録画番組が溜まりすぎて消化が課題の方は多いと思います。これで自席から「ながら見」ライフで録画をサクサク消化できますね!
家族とのテレビ前ポジション争いも、もう要りません!
▼公式ページで対象機種や動作環境を確認
製品情報 | 株式会社ピクセラ
▼カスタマーレビューを確認&ダウンロード購入