フジテレビの取材で相貌失認(失顔症)の検査を受けました

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私の相貌失認について、フジテレビ「ノンストップ!」の取材で病院にてMRIとMRAおよび顔認識テストを受けてきました。その時の話です。

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私しゅうまいの人生的に大きな出来事がありました。
日本で相貌失認を診てくれる病院があると知ったのはフジテレビの取材中のことでした。
それなら是非受けてみたいと思い、番組制作者・撮影スタッフと共に病院に行きました。
それにしても、私にテレビ取材が来るなんて、相貌失認をカミングアウトしてくれたブラッドピットさまさまです。

私の相貌失認に関するエピソードは今までにブログで述べたとおりです。
参照ください: 顔が覚えられない「相貌失認」私のエピソード

「相貌失認」「失顔症」を知るのは初めてという方は私が作ったこちらのまとめをご覧になってください。
人の顔が覚えられない「相貌失認」(失顔症)について知ってください – NAVER まとめ

私は人間関係でうわっヤバ…っと冷や汗をかくことはあっても、どうにか日常生活は送れているので、自分が本当に相貌失認かどうか確証が得られないでいました。

検査は横浜新都市脳神経外科病院にて受けました。
まずMRI・MRAをしました。
磁気が発生する装置に入って、脳の輪切り画像(MRI)と、脳内血管の3D画像(MRA)を撮影するものです。

装置には15分くらい入っていて、機械からは途中ではものすごい音の騒音がします。
頭は、ずれてはいけないので、ハチマキのようなバンドで台に固定されます。
「なるべく動かないで下さい」と言われていたので、くしゃみをしたくなったらどうしよう、とか、顔がかゆくなったらどうしようと思っていたのですが、それは大丈夫でした。

画像ができあがったら、院長の森本将史先生から問診と説明がありました。
画像から判断すると、私の脳には特に萎縮している箇所は見られずに働きは正常なのだそうです。
また、血管にも詰まりなどは見られませんでした。

問診では、私が人の顔の認識が小学生の頃から苦手であることも伝えました。
総合すると私が脳のどこかを損傷して後天的に相貌失認になっているという可能性はないということです。

次に顔認識のテストを行いました。
これは、日本人なら誰でも知っているであろうはずの有名人の顔写真の「面通し」テストで名前を当てるものです。

これが難しくて、私は顔以外の服装や雰囲気や髪型で人を判断しているようで、お面のように顔の前の部分だけを切り取られてしまうとヒントが減るので答えづらくなりました。

「イチロー」の顔が分からなかったのには自分でもびっくりしましたが(野球のユニフォームを着ていたら分かったと思います)、この時に私の脳内にあった人名はなぜか「キアヌ・リーブス」でした。えっ、日本人じゃないし。
のど元まで出かかっていたので、実際に言ってしまえばVTRが面白かったでしょうね。
そう言う意味では正解した「マツコ・デラックス」のように私でも分かる顔の持ち主はありがたいです。

あと、外国人では、なぜか「レオナルド・ディカプリオ」と「ブラッド・ピット」を言い間違えるというめちゃくちゃぶりです。ブラピの顔写真はニュースで何回も見たはずなのに、だめですね…。どうも外国人は苦手です。

結局、知っているはずの人物29人中18人しか正解できず、62%の正解率でしたが、65%を切ると相貌失認の可能性が高いそうです。
私はボーダーラインくらいでしょうか。私より当てられない人もいるのだと思います。

この顔認識テストの英語版はオンラインでこちらで受けることができます。
リンク先の「Famous Faces Test」を実施してみて下さい。
Visual and Face Recognition Tests on the Internet

英語が難しいという方向けに日本語の説明もこちらの記事に書きましたのでご参照ください。
相貌失認の顔認識テストの日本語説明を付けてみました

結果として私はボーダーぐらいの軽めではあるけど相貌失認であると分かりました。
この診断があるからといって、現時点では治療法も無いですので、すぐに日常生活が向上するようなことはないのですが、周りの人からの理解が得やすくなったらそれは大きなことです。

また、世の中で一人で悩んでいる相貌失認(相貌失認気味の方も含め)の方が、人の顔を覚えられないことを自分一人のせいにしないで、そうか、こういう症状もあるんだと知ることで、少しでも気持ち的に救われたらいいなと思います。

「私、ブラピと共通点があるんだ」っていう明るい開き直りも重要ですよ。

あと、相貌失認の人が希望が持てるのは、近年はコンピュータによる顔認識の技術が発達して、かなりの精度で個人の顔を見分けるのが機械的に可能になっているという点です。
まだ商用の技術だと思いますが、個人用にまで発展して、会った人の名前を教えてくれる装置ができるのも時間の問題だと思います。希望を持ち続けましょう。

もし一人で悩んでいる方で私(しゅうまい)とやりとりがしたい方は、ブログのメールフォームからメッセージを送信ください。
全員にお答えできるかどうか自信ありませんが、何らかの返信をさせていただきます。
(ポピュラーな質問などはブログに掲載して回答するという形を取る場合もあります。
また、お名前を伏せた形でブログ等に引用させていただく場合があります。)

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この記事を書いたのは

しゅうまい(@shumai)です。 新しいこと楽しいこと不思議なこと、わくわくすることが大好きです。MacBook Pro 15inchとiPhone 7 Plusの大画面コンビでブログを更新しています。→ 詳しいプロフィール

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