「イングレス公式小説発刊記念イベントin東京」聞いてきたよ

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出版記念トークショーで苦労点やイングレスの日本語での展開など最新情報を聞いてきました!土屋さん川島さんの裏話は?!


「Ingress公式小説発刊記念イベントin東京」は11月1日に丸の内オアゾの丸善で開催されました。
in大阪も同時開催されているはずです。

GPSを使った陣取り&スタンプラリー的なゲーム「イングレス」は前日の10月31日にも横須賀などでミッションデーが行われ多数のゲームプレイヤーが集う盛り上がりを見せました。

そのゲームの設定であるバックストーリーの小説の待望の日本語版が満を持して発売になりました。
(今まではコミックの日本語版が出版されているのみ)

翻訳監修は今までもバックストーリーを日本人向けに紹介してくださっていた土屋つかささんです。
#Ingress : 日本語で読めるバックストーリーと追いかけ方の紹介 – 土屋つかさの Unofficial #Ingress Docs Japan

これは、読みやすく世界観としておかしくない翻訳になっているに違いない!買おう!

そう思っていたところ、丸善で本を買うとトークショーに参加できてサインももらえるということで、申し込んで運良く当選しました。

登壇者は監訳の土屋つかささんと、イングレス開発元のナイアンティックの川島優志さんです。

どうやって出版に?いきさつは?


川島 イングレスはストーリーを知ることで臨場感が出るので日本語版を出したくて、どこと出すというときに土屋つかささんが紹介して星海社が手を挙げてくれました。

土屋 イングレスはiOS版が出たタイミングで開始したところ、バックストーリーがびっくりするほど面白くてはまりました。
バックストーリーはGoogle+などで登場人物のそれぞれのアカウントなどから毎日少しずつ公開されているものです。

ただし日本人でこれを追いかけている人は少なくて、ウェブなどに書いている人は数人しかいなかったところ、翻訳の声がかかりました。

時期は実は早くて、「ダルサナ(2014年12月開催のイベント)の時に発表できたらいいね」と言っていましたができなくて、京都、東北でも無理で…。

こんなに時間がかかったのには日米間の出版業界の商習慣の違いが大きかったと思います。
アメリカで当たり前のことでも日本ではそうでなかったりとか。
そこを星海社が頑張って、太田克史さんはいいものを作ると言って実現させました。

この本はハードカバーで巻末にはカラーのコミックが収録されています。
(既に「Ingress 1, 2,& 3」として電子書籍&紙の冊子で配布されたものの冒頭部分)

さらにシリアルコードがミシン目で開く形で封入されています。

こんな凝った本が2,300円です。
ちなみに、帯をめくると原書のカバーが現れます。

仕事の流れとしてはGoogleから下訳をもらって、それを共同監訳者の石川治子さん(1周年記念動画の日本語字幕を付けた方)がチェックしてくれます。
その上で、誤訳が無いか、ネイティブが読んで変じゃないかなど、一字一句直して調整していきました。

イングレスのバックストーリーはCERNからデブラとジャービスが脱出するところから始まります。
小説は、日本では紹介されてこなかったデブラの話です。

デブラが行ったところは、地名は書いていないけれど、知っている人にはここに行ったと分かる情報がちりばめられています。
ここも石川さんチェックが入り、彼女がいなかったら出版できていないでしょう。下訳の段階ではクオリティがあまり高くなかったですので。

川島 この本は装丁のちょっとしたところにもこだわっています。オリジナルの字体も作っています。

気になる続きは?


土屋 小説版は2014年の2月3月くらいの時点で終わっているけど、ネットで更に話は進んでいます。続きは出さないのですか?
川島 出したい。話も進んでいて、本も出せるのでは。

質問コーナー


Q1:日本ではGPSゲームとして普及。バックストーリーはあまり関心がない。日本人はMediaが出てもリサイクル。どのようにストーリーとつきあっていけば?

A1:土屋 ビーコンのアナウンスは日本語で出ました
川島 日本のアクティブユーザー数はアメリカを抜く勢いなので、何か出す時は英語だけでなく日本語でも出していきたいし、ストーリーが伝わるようにしたいです。あと、アメリカ人もMediaはリサイクルしてます。
土屋 イングレスのバックストーリーはGoogle+で毎日公開されています。知っているとアノマリーが楽しくなります。
川島 アノマリーは世界で一致団結するもので他にはなかなか無い。ストーリーを自分たちの手で変えられる機会なんです。日本語どんどん展開したい。

Q2:ストーリーに日本人が出てくる予定は?
川島 すでにこっそり登場しています。アキラツカサという性別年齢不詳のキャラクターです。
土屋 ローソン展開の内部文書に「アキラに連絡」などと出ていますね。

Q3:啓示の夜のポータルが消えましたがどこに行ったのですか?
川島 日本にまた近い将来現れます!

Q4:英語から日本語に翻訳するときに原書に無い女言葉などの口調はどうするのか?
土屋 石川さんから原書は単語の羅列が多く知的な文章であるとリクエストされてそのようにしました。日本語にするときに重要な情報が落ちたりしないように忠実に翻訳しています。

Q5:将来日本のアノマリーにストーリーの人物は来ますか?
川島 石巻ではKlueというキャラクターが来ました。また日本にも来ますよ!訪れざるを得ない状況になるはず。

Q6:まだストア(アプリ内で有料アイテムを買えるようになるページ)が来ません
川島 少しずつテストをしながら進めています。間もなく全員にいきわたるはずです。

Q7:スマートウォッチ版アプリの機能拡張はありますか?
川島 あります。やることリストがすごい長さになっているけど入っています。

Q8:ポータル申請はどうなりますか?
川島 全世界でものすごい量のバックログが積み上がっていて、Liveしているポータルの2倍くらいあります。一回止めて更に良い仕組みを作りたいです。
東京はポータルが多すぎて間引いて欲しい人もいる一方地方はまだまだポータルが少ないです。

このたび丸善、文教堂、ジュンク堂がポータルになりました。そのバックストーリーは間もなく届きます。
honto – honto × Ingress 丸善、ジュンク堂書店、文教堂の店舗が「ポータル」として登場!

キラキラしおりの配布キャンペーンもあり
(再生ボタンを押すと虹色に輝く様子が見られます)

告知


最後に、本の帯にあるように、イングレスのオリジナルノベライズ本が今冬発売です。

土屋つかさ+渡辺浩弐の協力タッグによる「INGRESS」書き下ろし競作ノベライズ
星海社FICTIONSより今冬刊行予定

こちらも楽しみですね!

トークショーのあとは、サイン会と、ジャンケン大会でした。

私もサインしていただきました。

ジャンケン大会の商品はhonto商品券と、超レアな原書にゲーム中人物(が書いたとされている)のサインが入った世界に4冊しか無い本でした。

激レア本をゲットされた方に撮らせていただきました。
フェリシア・ハジラ=リーのサインとADAのカードです。

感想


土屋さんの話から、小説日本語版の出版をしようという動きはかなり早い段階で起こっていたことが分かりました。
でも、なかなか時間がかかるものなのですね。

そのような中で装丁も含めて見事な本が出されたのは、とても素晴らしいです。
イングレスの世界観を日本語でも知るために多くのエージェントに手にとってもらいたいです。

質疑応答では、川島さんからまた新しい情報がリークされて期待が高まりますね。アノマリーイベントにイングレスの登場人物が来たら大変なことになりそうです。

なお、トークショー会場に来ていた人のほとんどがイングレスをプレイしているエージェントと思われる方々でした。服装の色で陣営が丸わかり。
昨日の横須賀のミッションデーとはしごするために他の地域から訪れた方も。おつかれさまでした。

で、どんな本なの?


欧州原子核研究機構にて極秘に行われていた“ナイアンティック計画”の実験中、人類を“覚醒”させる未知の物質“XM”の大規模漏洩事故が発生した。その危険性を察知し、人工知能“ADA”の助けを得て研究所から逃亡したプロジェクトのリーダー、デブラ・ボグダノヴィッチ博士を中心に、今、人類の未来を懸けた戦いが始まった―!革命的スマートフォンゲーム『INGRESS』の日本初となる公式小説は、無数の思惑が幾重にも交錯するストーリー。ゲームに秘められた世界の秘密が今、解き明かされる!

イングレス面白いけど、これって何のためにプレイしているんだっけ?と気になったら読んでみて!

Posted from するぷろ (`・ω・´)

この記事を書いたのは

しゅうまい(@shumai)です。 新しいこと楽しいこと不思議なこと、わくわくすることが大好きです。MacBook Pro 15inchとiPhone 7 Plusの大画面コンビでブログを更新しています。→ 詳しいプロフィール

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