作文や感想文・小論文が苦手だった私も毎日更新ブロガーになれました
私は小学生の頃から作文が大の苦手で、特に感想文とか何を書いたら良いか分からなくて、小論文も書けなかったから推薦で大学に行けずに受験を選び、とにかく文章を書くのが苦手な人間でした。でも、今では毎日ブログを書き続けています。さて、どうしてででしょう?
まだブロガーサミットの余韻が残っているうちに書いちゃおう。
私は前述の通り、自分が「文章を書くのが苦手なタイプ」であると思っていました。
学校教育を通じて教えられたのは、文章を原稿用紙何枚というノルマを課せられてテーマも決められて書くという「作業」でした。
別に書きたいこともないのに無理矢理マス目を埋めるのは苦行でした。
特に読書感想文は最悪で、自分の本当な気持ちの素直な感想を書くと評価が悪いので、先生受けするようにきちんとした「おりこうさんの文章」を書かなくてはなりませんでした。
面倒くさいので本文は読まずにあとがきだけ読んで感想をひねり出したこともあります。
書いたら書いたで、今度は赤ペンでいろいろなところを直されます。
バツをもらわないためには、正確で美しい日本語で書かなくてはいけないし、内容が良いかどうかは二の次でした。
私は作文をほめられた記憶があまりありません。
ここでもう一つ振り返ると、私は社会のレポートなど調べることは結構好きで、夏休みの宿題のレポートで当時ニュースになっていた湾岸戦争について新聞の切り抜きからテレビの報道番組まで徹底的に調べて書いたレポートではA+評価をもらいました。
実はレポートも文章を書くという点では作文と一緒なのですが、私の中では「書く」ということと「調べる」ということは別ものとして認識していました。
で、ブログなのですが、ブログは主に文章を書いて表現をしますが、日本語が正確であるとか、字数通りにおさまっているとか、そういうことが評価されるわけではありません。
それよりも「何が」書いてあるかと、読んだに人に何かしらのメリット(「面白かった」でも「役に立った」でも「感動した」でも何でも良い)が生じることが重要です。
だから「文章を書くのが苦手」と思い込んでいる人にもチャンスはあります。
特に「調べるのが好き」「分からないことを分かるようになるのが好き」という人はとてもブログに向いています。
自分が調べたり習得したことを書くだけで、他の人の役に立つ立派なコンテンツになります。
あと一つ言いたいことは、文章は書けば書くほど上手くなります。
大人になってからでもです。
私も一番最初の頃のブログは読み返すのが面倒なくらい読みづらかったり、先に結論を書けよみたいなセルフツッコミが生じる感じです。
ブログの文章はWeb向きの書き方なので、原稿用紙に向かって書くのとはまた違うコツがあります。
今どきは学校でWeb向きの文章の書き方は教えてくれるんですかね?
そうでないなら、自分で習得していきましょう。
Web向き文章術については、検索すれば多くの方がブログ記事を書かれていますので参考にしましょう。
Webの文章はとにかく先頭の見出しやリード文・冒頭部分が大事です。
読者は必ずしも最後まで読んでくれることはない、たくさんある記事の中から目をとめて選んでもらわなくてはならない、といった点が考慮すべきポイントになります。
つまり、学校教育でならった作文のお作法とは違う部分もあるので、これは書いてみないと身につきません。
個人ブログは最初は下手でも全然良いのです。
いきなり完成品を提供するものではありませんから。
とにかく、「作文が苦手」「文章が書けない」人にこそブログはチャレンジしてみてほしいです。
だって、好きなこと書いて良いんですよ。
字数ノルマも締め切りもありません!
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