『もっと知りたい!「地図×ゲーム」の可能性』でイングレスの未来を考えたよ
イングレスつながりで知ったイベントで地図とゲームの業界の方のお話を聞いてきました。
『もっと知りたい!「地図×ゲーム」の可能性』は1月11日に東京大学駒場リサーチキャンパスで行われました。
発起人は飯田和敏さん(第18回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査員をつとめたゲームクリエイターでイングレス推し。レジスタンスです。)
この会は昨年のジオメディアサミットに参加しそびれた私にとっては、それの続きということで楽しみに参加しました。
開始前にはウォーミングアップと称して、イングレスの実習時間が取られており、キャンパス内のポータル「ペンシルロケット」を奪い合うミニ試合も行われました。
メインイベントのディスカッションの登壇者は地図業界やゲーム業界の方々を中心にしていました。
話し合われた内容は米光一成さん(同じくメディア芸術祭審査員のゲームクリエイター&編集・ライター育成中)主催の米光講座の「ギジログガールズ」の方がグラフィックでまとめていました。
1枚の大きな模造紙に二人で描いていくので、情報量豊富で分かりやすいです。
・台形補正したので欠けている部分があります
・「■原寸大表示」で大きな画像が別タブ・ウィンドウに開きます
1枚目 ■原寸大表示
2枚目左 ■原寸大表示
2枚目右 ■原寸大表示
3枚目左 ■原寸大表示
3枚目右 ■原寸大表示
4枚目左 ■原寸大表示
4枚目右 ■原寸大表示
5枚目 ■原寸大表示
感想
地図のゲームでの利用について、真剣に考えている人たちがたくさんいて熱かったです。
私なんかはイングレスで楽しく遊べてそれで満足ですが、クリエイターの方々は新しいものを生み出したいという欲求でメラメラしています。
前提として「地図とは何か」という根本についても、皆さんの知識や見識が広いこと。
確かに地図って現実世界を全部そのままに描くのではなく、作り手の意図が大いに反映されたものですよね。
掲載する地名に関して国の間でもめ事が起きるくらいです。
ゲームの中での仮想の地図についての話もありました。
どれだけゲームを面白くできるかを握っている大切な部分がゲーム内の地図です。
テクノロジー関連では、やはりスマホの登場で地図関連は大いに進歩したようです。
そして、スマホの次のデバイスは何か?がもう考え始められています。
また、未来のイングレスを考えるパートでは、「89年前に祖父が作ったポータルです」と教えてくれる人工知能の話が出ました。
私たちは、歴史的資料を作っている最中なのかもしれません。Seerメダル計上期間は終わったけどポータル申請頑張ろう…。
イベントのツイートまとめ
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