バリューコマース意見交換会に参加してきたよ
私も登録しているASPのバリューコマースのイベントに出席してきました。スマホ対応の理想と現実、広告主への要望など、ディスカッションを行いました。
会場はマンダリンオリエンタル東京というゴージャスなイベントです。
意見交換会は前半と後半でテーマ別の席に分かれてディスカッションをしました。
私は「スマートフォン」「広告主に期待すること」に参加しました。
スマートフォンでのアフィリエイト
参加者の皆さんの自己紹介をしてから討議をしました。
参加者はアフィリエイト歴10年選手もわんさといる中で私は(Amazon・楽天以外は)1年目という歴の浅さです。
しかし、ディスカッションが始まってみると、スマホの実践者より、課題を持っていて情報を知りたいという人が多かったので、私ばっかりしゃべっていたかも…。
私は、自分のブログはPCとスマホからの閲覧は同数くらいで、就寝前の23時〜0時くらいではスマホ率は8〜9割なので、スマホ対応しないのは、お客さんを大量に取りこぼすことになっているかもしれませんよとお伝えしました。
スマホ率はグーグルアナリティクスで見ています。現在はGAを使っていない人でも、敷居が高くてもとりあえずタグは貼っておいて、後から使えるようになれば良いのです。データは取り始めるのが早ければ早いほどいいです。さかのぼってデータを取得することはできませんから。
また、スマホ対応に一番楽な手段はWordPressでWPTouchを使うか、Twentyelevenのようなレスポンシブウェブデザインに対応したテーマを使うのが早いです。
レンタルサーバーがDB(MySQL)が使えない場合は「軽量CMS」を探すといいですよ。
例としてhaikを挙げました。(Pukiwikiベースで、日本人が提供しているので説明が日本語でとっつきやすい。最初からレスポンシブ対応。)
なお、他の方からの質問で、スマホで売れやすい案件は?という質問がありました。
HuluやU-NEXTはスマホでも番組が見られるサービスなので、スマホ率が高いそうです。
次に高いのがアルバイト系(ジョブセンスなど)で、学生さんは授業の合間などにスマホからバイトを探すからで、これが転職系だとPCの率が高いそうです。
そして、なぜかウォーターサーバーの申込もスマホ率が高いそうです。
日本のスマートフォン普及率は4割くらいで、まだまだ伸びる余地があり、スマホ対応案件は取り組む価値ありだと思いました。
他に要望としては、バナーのレスポンシブ対応(Adsenseみたいなの)の希望があがりました。
サイズ固定で大きいのを貼ると、スマホで見た場合にはみ出てしまいますからね。
広告主に期待すること
こちらもアフィリエイト歴が長い方がほとんどを占めました。経験不足の私はあまり話すことがありませんでした。
広告主にやって欲しいイベントは?という質問には、「作っている現場の見学」という意見が挙がりました。
工場見学っぽいイベントは参加して楽しそうだし、作り手の思いが伝わって、推す側としても力が入りそうですね。
あと、女性ファッションの話題も出ました。男性でも女性ファッションを紹介して売れることがあるそうです。
私としてはお店で試着もできないのにわざわざWebで買うには、そのためのメリットを提示してあげると良いですと言いました。
その他の要望は、現状に対する不満も多かったです。
せっかく高額の売上があがったのに承認してくれない広告主がいるので、悪質な広告主を取り締まって欲しいとか、
情報鮮度が古いままのECサイトがあるので、満足なリンクが貼れないなどです。
私個人としてはスマホアプリ案件を増やして欲しいですね。
無料アプリだけどアプリ内課金というアプリは普通にPHGで売っても儲けにならないので、1ダウンロードいくらの案件があると勧めやすいです。
スマホアプリは数ヶ月くらいの寿命で流行廃りが激しく、予算上限制にして終わったらおしまいくらいでも良いと思います。
懇親会はホテルブッフェ!
皆さんお待ちかねの懇親会は、超レベルの高い立食パーティでした。
量もたっぷりあって、最後の方は何も無くなって、という状態になりませんでした。
SNSでしか絡んでいなかった方にも直接お会いできたりと、有意義で楽しい時間でした。
来年の1月1日付けで新社長になる香川仁さんともご挨拶できました。
バリューコマースは2014年に顧客満足度1位を目指すそうです。
今日のイベントで出た意見や要望を吸い上げてちゃんと反映させることで、その目標が達成させられることを願っています。
バリューコマースではYahoo!ショッピングを始めとした有名企業の広告主が多く、初心者をサポートするセミナーやイベントも数多く開催されています。
いつものAmazonや楽天以外でもアフィリエイトをしてみたいな、という方に向いていると思いますよ。
ブログやサイトの訪問者の数がまだ少なくても登録することができます。
詳しくは >> バリューコマースの特徴とメリット