Google+でメアドが分からなくてもメールが送受信できるように
「Gmail の最新情報: さらに多くの知り合いと交流しましょう」というメールがGmailチームから来ていました。なになに?
Google+に参加している人にとっては、
メール アドレスを交換していない知り合いにメールを送信したいと思ったことはありませんか?
今週から、まだメール アドレスを交換していなくても Google+ での交流があれば、Gmail でメールを新しく作成するときにその知り合いの名前が宛先候補として表示されるようになります。
ということのようです。
メールを受け取った時点ではメールアドレスは送信者には分かりませんが、返信をした時点でメアドが分かる仕組みです。
なので、メアドを伝えたくない人からメールが来た場合は無視した方が良いです。
なお、初期設定は「サークル」になっており、自分からGoogle+のサークルに入れた人からだけメールが受け取れる設定です。
【追記】初期設定が「Google+すべてのユーザー」となっていた方もいらっしゃるようです。自分の初期設定は自分で確認するようにしましょう。
これをGmailの設定画面から「Google+すべてのユーザー」「友だちの友だちサークル」に広げたり「誰にも許可しない」にしたりできます。
というわけで、サークルに入れている人でもメールは受け取りたくない!という場合は「誰にも許可しない」に設定しておきましょう。
ここからは私の妄想ですけど、GmailはFacebookやLINE(海外だとSnapchat)にメッセージングの役割を取られつつあるので、危機感を持っているのかなと思います。
なのでメールアドレスが分からなくても、SNSで繋がっている人にはメールが出せるようにしたのではないかな。
(まぁ、それがGoogle+だけなので、国内ではあまり影響力無いような気もするけど…。)
そうしないとフリーメールは衰退の一途をたどるだけで、例えば国内だとgooメールやauのau one、Livedoorメールもサービス終了です。
あ、メールだけでなくメーリングリストも、Yahoo!グループは廃止ですよね。
「受信箱」が思いっきり分散しているのが今。今後どうなりますかな。
Googleリーダーの時みたいに、「Gmail廃止」が一番こわいけどw