Macだって狙われてる!ギーク女優の池澤あやかさんも感染したウイルスの話
人気Webライターのヨッピーさんと「ギークな女優」池澤あやかさんがゲストのイベントでコンピューターやスマホのセキュリティについて聞いてきました!
【追記】ウイルスバスターWindows版を特別に90日間試用できる期間限定ページをご提供いただいております(Macは通常どおり30日)
▼9月31日までなので今がチャンス!
ウイルスバスター クラウド 10 90日無料体験版 – トレンドマイクロ
8月21日に開催されたウイルスバスター クラウド10発売記念イベント「ガチでセキュリティな夜」に参加してきました。
ゲストはいつも面白い記事で楽しませてくれるWebライターのヨッピーさんと、プログラミングもできるギーク女優の池澤あやかさんで、お二人とも面白いエピソードを披露されました。
メーカーのお堅いプレゼンだけのイベントではなく、とても楽しかったです。
なお、わずか2,700円くらいの差額でパソコンやスマホの使い方や疑問へのサポートをしてもらえるウイルスバスターのデジタルライフサポートプレミアム版は、あまり知られていないようですが本当にお得だと思います。記事末尾に詳細を書いています。
スピーカーの皆さん
登壇者はゲストに加えて、トレンドマイクロの森本純さんと木野剛志さんの4名。
左:ヨッピーさん 右:池澤あやかさん
中央:森本純さん 右:木野剛志さん
ヨッピーさんとパソコン
PCエンジンGTを裕福な友達にパシリのお駄賃に買ってもらい、最初からアレな感じを飛ばしてたヨッピーさん。
PC-9821も親に買ってもらい(エロゲーをやるために)パソコンに親しみました。
パソコン男子とエロゲーは切っても切れない絆で結ばれているのですね。
池澤あやかさんとパソコン
小学校のパソコン授業で初めてPCに触ったという、現代っ子事情に驚きました。
授業中にはフラッシュ倉庫を見ていたそうで、私も当時見ていたので人気サイトは共通ですね。
初期のウイルスは…
ウイルスバスターは1991年に発売されました。池澤あやかさんと同い年です。
当時はフロッピーディスクを通じて感染するウイルスが存在していましたが、全部のウイルス名をパッケージに記載できるほど種類が少なかったそうです。
もちろんまだWindowsではなくDOSの時代ですから、感染した画面は次の動画のようになります。
私はカスケード(中央下)だけはどこかで見たことがあります。
そんな、まだコンピューターセキュリティがのんびりしていた時代はインターネットの普及と共に過去の物になってしまいました。
インターネット普及期の話
ヨッピーさんはWindows98SEのパソコンを買った後に2001年にテキストサイト「オレイズム」を開始されました。
今でも公開状態にあります。 オレイズム
当時の思い出としては、ブラクラ(ブラウザクラッシャー)によく引っかかったことでした。
当時はブラウザやOSに脆弱性が多く、パソコンのCDトレイを開閉することができるものまで出回っていました。
ブラクラには池澤あやかさんも引っかかったことがあり、思わず電源を抜いてしまったそうです。
ブラクラの歴史は現在にも引き継がれており、ツイッターでリンクを開けただけで不正な動作をするものが出回っているとトレンドマイクロの森本さんは言います。今でも油断は禁物です。
転換期の話
インターネットが普及するのにヤフーBBが配っていたモデムは大きな役割を果たしました。
ヨッピーさんはブログやミクシィの登場で、誰でもHTMLを知らなくても文章を公開できるようになったのが大きかったとふり返ります。テキストサイトには一応HTMLという技術の壁があったのです。
また、ネット人口が増えたことで広告収入が見込めるようになったことです。
一方、池澤あやかさんは当時女子高生で、ガラケーを使っており、魔法のあいらんどや前略プロフィールを見たり使っていたそうです。携帯も無くカラオケボックスでJ-POP全盛期を過ごした私とはえらい世代の差があります。
そんな当時は電子メールが一般的になり、添付ファイルから感染するメリッサやI Love Youウイルスが広がりました。
こちらはHybrisという画面お邪魔ウイルスで作業の妨げになる愉快犯的なウイルスです。
そのような中で、ヨッピーさんに訪れた人生の転換期はオモコロに入って、公開した記事がヒットを飛ばしたことでした。どれだけ人気があったかというと、写真がめちゃくちゃ転載されまくっていたことでも分かったくらいです。
そして、兼業だったところ本業を退職して、Webライターで更にヒットを飛ばし続けました。
私も当時の記事で、ツタンカーメン展にツタンカーメンのコスプレで並んだという記事が妙に記憶に残っていました。これヨッピーさんだったのですね。
ツタンカーメンの格好でツタンカーメン展に一番乗りしてみた。 | オモコロ
インターネットが普及したことによりウイルスバスターにも転換期が訪れました。
もうウイルスの数が爆発的に増えてしまい、パターンファイルを郵送なんかしていたら間に合わないわけです。
そこで、ウイルスバスターは他社に先駆けてクラウド化をして、日々膨大なデータを処理でき、誰かが感染したらすぐに対策が取れるような仕組みを作りました。サーバー代はとんでもない費用がかかっているそうです。
セキュリティソフトは何でもいいから入れてください!
最近のウイルスはステルス型で普段は潜んでおり、ネットバンキングをしている時にパスワードを盗むなどの動作をするものがあるそうです。
以前は、パソコンの動作が妙に重いなどで気づくことができましたが、すぐに引っ込んでしまうものがあるというデモンストレーションもありました。
ウイルスによっては正規のサイトにアクセスしているように見せかけて偽サイトを表示して、そこでセキュリティの穴を探されてしまうということもあるそうです。
見ただけで感染するケースもあるので、OSの更新はすぐにすべきです。
セキュリティソフトを何でも良いから入れてください!と森本さんは訴えました。
データを人質にするランサムウェアに「ふるまい」検知で対応
また、木野さんからランサムウェアというこわいウイルスの話もありました。
データを勝手に暗号化してしまい読めないようにされて人質にされて暗号化を解くためのパスを教えてもらうためにお金を取られてしまうというものです。
すでに日本語のものもあり、注意が必要です。
ウイルスバスターは「ふるまい」を検知することができるので、「暗号化を急激に大量にしていてあやしいな」という時にもファイルのバックアップを取っておいてくれているので、データを取り戻せる仕組みがあるそうです。
何日もかけて書いたファイルや大切な記念写真のデータが暗号化されてしまったら大変ですよね。
ランサムウェアって人間の心理も突いていて巧妙です。
ウイルスバスターって重いよね?
ネットのクチコミでは動作が重いと言われているウイルスバスターですが、軽さを重視ではなく、防御力を一番大切にしているので仕方がない面もあるようです。
ただし、新しい「ウイルスバスター クラウド10」ではなるべく処理をクラウド側でさせたりとか、ローカルのスキャンも速くなっているそうです。
重い重いと感じていた方はバージョンアップしてみると良いかもしれません。
Macってウイルス感染しにくいのでは?
池澤あやかさんはMacでウイルスに感染したことがあるそうです。
その時にフリーソフトをダウンロードして同じアプリを2回インストールさせられたのがおかしいなと思ってすぐにプロセス一覧を表示して、プロセス名をググッてあやしいものを終了させるという対処をしたそうです。すぐにプロセスをチェックするという動作にいたるところが、さすがです。
こういった身元が確かではないところからダウンロードしたアプリには注意が必要ですね。
Macでは偽サイト詐欺サイトでだまされてしまうケースが要注意だそうです。
また、いまどきのフィッシング詐欺では、昔は銀行の暗証番号などバレバレの内容を入力させるものでしたが、現在はGoogleアカウントやApple IDなどが狙われています。
それらのIDにはクレジットカード情報が納められているケースが多いですので狙われやすいのです。
ウイルスバスターは他社と比べてもWebの脅威のブロックには力を入れており、あやしいサイトにアクセスしたときには注意メッセージが出てガードしてくれます。
私もフリーソフトなどを探していてウイルスバスターにあやしいサイトをブロックしてもらったことがあります。
知らずにダウンロードしてインストールしたら何かに感染した可能性もあると思います。
Macユーザーも用心してかかりましょう。
特に家族がいる方は、自分はリテラシーが高くても、家族が勝手にダウンロードなどで感染させる可能性もありますので、セキュリティソフトは必須だと思います。
私は親のサポートセンターじゃない!という方に
シニア層やスマホ初心者の方への厚いサポート「デジタルライフサポート」が付いたウイルスバスターもあります。
パソコンやスマホに関する使い方など幅広く教えてくれるサービスが一般のパソコン教室より全然安い値段でバンドルされています。(差額たったの約2,700円。下の表参照。)
パソコンにプリンターがつながらないのだけど…とか、LINEのやり方が分からないんだけど…という質問でもOKなのだそうです。
サポートは365日朝9時〜深夜0時までOKという安心の時間帯の長さです。
デジタルライフサポートは白いパッケージで表示されている方の商品です。
並べてみると価格差がちょっとしかないことに気づくでしょう。
家族にシニアやパソコン・スマホが苦手な人がいたら買いですよ!
▼リンク先で「+デジタルライフサポート プレミアム」の文字があり「サポートで大きな安心」ボタンを押すと商品ページが見られます。
ウイルスバスター試用版あります
【追記】Windows版は特別に90日間試用できる期間限定ページをご提供いただいております(Macは通常どおり30日)
▼9月31日までなので今がチャンス!
ウイルスバスター クラウド 10 90日無料体験版 – トレンドマイクロ
▼ウイルスバスター クラウド10のアプリを無料でお試しできます。
前より軽くなったかな?(ちなみにMac版は元々重くなかったですよ)
予告
なお、今回のイベントでお土産にウイルスバスター クラウド10の1年版をプレゼントしていただきましたので、シニアな親が使う用のAndroidスマホにインストールしてみるつもりです。
親用スマホはこんな感じのものです → シニアのためにAndroidスマホをセットアップした手順
ウイルスバスターのAndroid版は5つの機能(ウイルス・Web脅威対策、プライバシーSNS対策、保護者による使用制限、盗難・紛失対策、デバイス最適化)を搭載しています。
親や子どものスマホ用に良さそうですが、具体的にはどのような機能なのでしょうね。
続報をお待ちください。