「My Melody in Akazukin」楽しかった!大人も楽しめる体感ゲームの攻略ポイント
サンリオピューロランドで3月21日スタートの「My Melody in Akazukin〜マイメロディの不思議な大冒険」の一般公開前のプレビュー体験会にブロガーとしてお邪魔しました。
これが、ハイテクをうまく使ったゲームで、ICタグを持って巡回し、得点でストーリーが変わるというインタラクティブなもので楽しかったです。
ゲームの内容も、頭の体操的なものから体でオーバーアクションを要求されるものまであり、プレイしている子どもや他の人の様子を見るのも楽しいです。
「My Melody in Akazukin〜マイメロディの不思議な大冒険」は通常のピンクのマイメロではなく、赤ずきん姿の「赤メロ」が主人公です。
入場前にICタグ内蔵の「おさいふ」を配られます。マイメロディのかわいいデザインです。
かなり分厚いプラスチックの板で重みもある感じで、子どもでも無くさないサイズなのがやさしいですね。
中にある6つあるゲームは、それぞれ台座にこの「おさいふ」を置くことでスタートし、得点は個別に記録されます。
何の部品も目視できなかったので、内蔵しているのはICタグだけで、得点やステータスの記録はサーバー側でやっているのかなと思います。
扉からレッツゴー!
入ったお部屋では事前の説明ムービーが上映されます。
赤ずきんのマイメロディは、おばあちゃんにお見舞いを買って持っていくことに。
森の中ではオオカミやクロミが6つのイタズラを仕掛けているよ。6つのち3つに挑戦してクリアしよう。
おばあちゃんが待ってるよ!
なお、井戸ではヒントがもらえますので要チェック!
フロアに入場するとキャラクターがお出迎え。
ゲームその1:マイメロディの目覚ましメロディ
ゲーセンにあるような音楽に合わせてボタンを叩きます。
メロディでマイメロを起こそう!
これはゲーセンの音ゲーそのものです。
入ってる曲をこっちが知らないのであまりタイミングの合わせ方が分かりませんが、気合いでパーフェクト出せる人もいました。
とにかく矢印を「目で追う」のがポイント。手元はなるべく見ないようにします。
ゲームその2:マイメロディのお菓子の家
キャンディに隠れたカギを探します。手を動かすジェスチャーでキャンディをかきわけよう。
カギが表れたらしばらく押さえないとゲットできないので気をつけて。
こちらは立ち位置に気をつけないと画面の端から端に手を伸ばすときが大変なので、遠いなと思ったら画面に近づくと良いかと思います。右手と左手をちゃんとバラバラに使って効率良くキャンディをかきわければ10個全部見つかります。
ゲームその3:マイメロディのぴったり靴さがし
スクリーンに示されたものと同じ靴を探して足で踏むと正解。
小児向けの知育パズルみたいな内容かと油断していると、最後はいきなり難しくなります。
模様の「個数」と「向き」に気をつけて暗記するのがコツです!
ゲームその4:マイメロディのお家づくり
テトリスみたいな落下ゲームで同じ形のところに回転させて正しい向きでレンガを落とそう。
だんだん早くなるから難しくなってくるよ。
ジョイスティック(左右移動)とボタン(回転)というテトリス型ゲームです。
特徴に乏しい難しいレンガが最初の頃に出て来てくれると簡単ですが、逆の場合は瞬時の判断が問われます。
先に移動ではなく先に回転させて正しい向きにしてから移動するのが良いと思います。
ゲームその5:マイメロディのりんご集め
バスケットで落ちてくるリンゴを受け止めて。毒リンゴには注意だよ。
これもKinect系。ちゃんと手を出してオーバーアクションしないと画面にカゴが出てこないことがありタイムロスしてしまいます。
他の人が後ろに立つとそちらを誤認識してしまうので、友達同士で行った時にそばに立たないのがポイント。
ゲームその6:マイメロディの水中案内
カエルを障害物に触らないように上下させてゴールに導こう。
思いっきり連打しないと無理なところもあるよ。
スマホゲーム的なワンボタンプッシュゲームです。最後のカゴを取り忘れないようにして高得点を狙いましょう。
なお、私は全部のゲームで遊びたくて2周しました。
パスポート券なら何回もチャレンジできますが最初の説明映像を何回も見ることになります。
6つあるゲームの3つどれにするか迷った方には、1階の2つ「お菓子の家」「めざましメロディ」と2階の「りんご集め」がオススメです。
ただし、得点によってもらえるポイントが変わり、最後の「森のコンビニ」で買える仮想お見舞いの品揃えが変わります。
リピーターは難易度が違う物もやってみると良いと思います。
3つゲームが終わると森のコンビニでお見舞い品を買うように画面に表示されます。
コンビニではタッチパネルで品物を選びます。ゲームの得点で選べるランクが変わるのと、最初のスクラッチに当たるとランクアップされます。
選んだお見舞い品をおばあちゃんのところに持っていくと…
喜んでもらえました!
他の人では、残念がられてしまうパターンと、更に喜ぶ上級の画面がありました。
最後に「森の写真館」で記念撮影ができます(有料)
おばあちゃんの機嫌でフレームが変わるらしいですが、現像されるまで分かりません。
撮影はグリーンバックのクロマキー的な合成です。
あらかじめ緑色っぽい上着やアクセサリーは取り外しておきましょう。
最後に「おさいふ」のICタグで個別に写真が受け取れます。
写真を受け取って満面のめ~んずスタジオアスカ氏。
出口付近には「赤メロ」のグッズがたくさん!
いつもとちょっと違うマイメロディです。
感想
いやはやこれは、テーマパークもここまでハイテクな時代なのねという感じでした。
ゲーセンのアーケードゲームやKinectのような家庭用ゲームのノウハウをうまく盛り込んで、マイメロのためにゲームをして得点を集めるというストーリーの持たせ方に成功していると思います。
物理的に「おさいふ」を持って回るというのが分かりやすくて良いですね。
たとえ混雑してしまっても、待ち時間に他人が遊んでいる様子を見るのもなかなか楽しいです。
最初の部屋での説明映像で待ち行列の流量制御をしているので、中ではそんなに混まずに遊べるのではないでしょうか。
3つ遊んだら森のコンビニとおばあちゃんのところに行くしかないですからね。
なお、大人でここに来るべきなのは、地方で集客に悩んでいるテーマパーク関係者です。
アイデアとストーリーでゲームをアトラクションにする方法が参考になるかと思いますよ。
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e-ticket平日パスポート | 3,200円 | 2,400円 |
参照:今月のスケジュール | サンリオピューロランド
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