お台場のVR ZONEで恐怖&爽快体験してきたよ
話題のVR体験、なかなか予約が取れなくて、やっと行ってきました!ゲームメーカーが作るとVRはどのようなものに?
VR ZONEはお台場のダイバーシティ3Fにあります。入場は予約制になっており、私が訪れた時はふらっと訪れた人はお断りされていました。
夏休みだし、お台場はどこも混雑している感じです。
それでは私がプレイして気に入った順にアトラクションを紹介します。
本当に怖い!高所恐怖SHOW
前評判がすごくて気になっていたのがこちらです。
カイジの鉄骨渡りみたいな高いところにある木の板を渡って先に逃げてしまった猫を無事に連れ帰るというミッションをします。
これは舞台装置が先に見えてしまっていて「これのどこが怖いのだろう?」という 当初の予想がVRによって覆るという予想外の体験をできました。
これが猫と板
エレベーターで地上200メートルに上がると目の前には頼りない木の板とその先にいる猫が見えます。
もちろん眼下には落ちたらやばそうな高さの情景が広がっているわけです。
文字で書くと怖くなさそうですが実際にやってみると、確かに自分は高層ビルから突き出た細い板の上にいたのです。そんなに高所恐怖症ではありませんが、怖いです。
感情で怖いのではなく、原始的な生命を脅かされそうなレベルのぞわっとする怖さです。
ネタバレになるので書きませんが途中での演出も「ひょえー助けて〜」という感じです。
私はマジでビビったので、猫を掴んだら片手でそのままぶら下げて持って帰るという状態です。余裕がある人は一応猫という設定なので両手で抱き上げたりするのですが、私は片手に猫をぶらーんぶらーん。
しかも、最後で板から何とか安全な床に早く着きたくてジャンプしたら着地に失敗してコケるという失態をやらかしました。
係員さんごめんなさい…。
装甲騎兵ボトムズ バトリング野郎
一緒に行った旦那が楽しみにしていたのがボトムズの対戦ゲームです。
私はボトムズを見たことが無かったので、事前にアニメを見てバトリングというATの対戦について予習をさせられました。
ゲームは2回戦まであるので割とたっぷり遊べて満足できる長さだと思います。
操作は左右のレバーと足のアクセルとブレーキで動き回り、相手をマシンガンやミサイルで攻撃するというものです。
初回で全部を把握するのはちょっと難しいかも?特にブレーキを利かせてターンするのはうまくできませんでした。
でも、アニメの中のマシンに乗って対戦したという感じは楽しいですね。
ただ、体験としてはバーチャロンみたいなアーケードゲームの延長上にあるので予想外のことはなかったです。
脱出病棟Ω
こちらは他のグループのプレイヤーの悲鳴がすごかったです。没入し過ぎてどこにいるか忘れちゃうんですかね。
ゲームは車椅子に座って前に進んでいくので操作はとても簡単です。右手に持つライトは実際に照らされた方向が見えるようになるので、暗い空間にいるということが体感できます。
中ではホラーというか残酷描写もあるので苦手な方はやめておいたほうが良いでしょう。
映画の4DXのように要所では椅子ごと振動するなど、座ったままでも怖い演出はできるものなのだなとおもいました。
私たちは互いに同じ絵を選択するという箇所も正解し、見事に生還することができました。
誰か一人でも死んじゃうとみんな生きて帰れないらしいですよ…。
まぁ、それでも、自分の足で進む富士急ハイランドの戦慄迷宮の方が怖いです。
このアトラクションは足が不自由で歩いたり走ったりが難しい方でも実世界ではできない体験ができるという可能性が見えました。
自分が年取った頃にはもっともっと進化して、居ながらにユニークな体験ができるような施設ができていると良いなと思います。
スキーロデオ
真夏の暑い日に涼しげなスキーで遊べるコーナーです。
スキー板をエッジを立てて方向を操作をしながら山を滑り降ります。
私はスキーは学生時代が最後くらいで、初心者コースくらいしか滑ることができないスキルレベルです。
なので、下を見るとものすごい急斜面というのは体験したことが無いです。
こちらはVRゴーグルを付けると自分の息も白く吐き出されているのが見えるという細かい演出もありました。夏なのに冬の感じがして面白いです。
ただ、難易度が私には高くて、5回くらい死にました。崖から落ちたり、岩にぶつかったりで、最終的にゴールはできませんでした。
こちらはスキー板の操作がメインなのでVRゴーグルあまり要らなかったかも?
時間内に幾つ遊べる?
制限時間で遊べるのは3〜4つだと思います。今回は4つ体験することができました。
時間帯の終わりに近づくとこれ以上は並べないというラインが引かれます。
そのため、優先順位が高い順に遊ぶと良いと思います。
入場前のチャージに時間がかかるよ
VR体験は1ずつ体験料が決められており、これをプリペイドカードにチャージして体験前に支払います。
このチャージが少し難ありのインターフェースになっており思いの外時間がかかってしまいました。
チャージの機械では釣り銭が出ないようになっているだけではなく、例えば2800円をチャージしようとしたら、1000円のチャージ操作を2回行い、100円のチャージ操作を8回しなくてはならず、めちゃくちゃ時間がかかりました。
正解としては場内にもチャージ機があるので、最初は
二人連れなら3000円くらいをチャージして、残りは場内で残り時間を見ながら足すのが良いと思います。
感想
大手ゲーム会社の取り組みということで、専用の筐体も準備されて本格的なものでした。
ただ、これでもまだ試験的なものであるという扱いだったと思うので、知見を貯めてより素晴らしいエンターテインメントが提供されていくのだろうなと期待しています。
体験した中では最もシンプルにして人間の感覚を騙すことに長けている高所恐怖SHOW開発チームを褒め称えたいです。
▼VR ZONEは予約制です
VR ZONE Project i Can in お台場ダイバーシティ
Posted from するぷろ (`・ω・´)