映画『スティーブ・ジョブズ1995 〜失われたインタビュー〜』感想
観て来ました!アシュトン・カッチャーの映画の前に公開されている、発見されたインタビュー画像で構成された映画の方です。
マスコミ嫌いでインタビュー嫌いなジョブズの貴重なインタビュー映像がPCの誕生について触れたテレビ番組で収録されたものの一部しか使われず、その後ずっと忘れられていたものです。
マスターテープは失われ、VHSテープが当時の監督のガレージから発見という、奇跡的に見つかった貴重なインタビューになります。
インタビュー当時の1995年のジョブズはAppleを追われた後、NeXTのCEOになっています。
予備知識があまり無い私にはジョブズの若い頃の話が興味深かったです。
10歳で初めてコンピュータに触れたというのは、私も同じ頃にPC-9801シリーズに触れましたっけ。
また、キャプテンクランチの話。トーンを流して電話を無料でかけられる装置ブルーボックスの開発が、ジョブズのものづくりのルーツになります。
あと、面白かったのは、「コンピュータは脳の自転車」、石がきれいに丸くなるためにはぶつかりあう話など。
最後には、これからインターネットとウェブが来る!と力説していて、「でも君はソフトウェアの会社をしているね」と言われてしまいます。
ジョブズはインタビューの翌年にはAppleに復帰し、その後はiMacやiPodなどの革新的製品を生み出しました。
映画の渋谷ユーロスペースでの公開は25日終了だそうですので、観る方はお早めにどうぞ。
映画公式サイト
映画『スティーブ・ジョブズ1995 〜失われたインタビュー〜』オフィシャルサイト | STEVE JOBS 1995
関連書籍
インタビューの内容が本になっています。
Posted from するぷろ (`・ω・´)
コメント
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