ウェブサービスで女性に軽々しく年齢を聞いてはならない

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1年半年くらい前のツイートがやたらリツイートされているのでブログ記事にしてみます。

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こちらのツイートがリツイート数500回を超えました。

よくあるウェブサービスで登録時に生年月日を聞いてくるものがあります。

これが銀行など金銭のやり取りが発生するサイトで本人確認のために生年月日が必要な場合は問題ありません。

そうではなく、単なるウェブサービスで、サービスの運営に必要とは思えないのに生年月日の入力が必須となっているサービスが存在します。

その場合、ユーザー登録の段階で、アラフォー以降くらいの女性を取り逃がしている可能性が大いにあります。
実際に私も「はぁ?何でコレで私の生年月日が必要なわけ?」と思って登録しなかったことがあります。
1回や2回ではありません。

ある程度以上の女性にとっては、自分の生年と年齢を確認するのは「嫌な瞬間」である場合があります。
せっかく楽しそうなサービスを見つけてルンルン気分で登録しようとしたけど、ハッと現実に引き戻されてしまって、冷めて「やっぱりやーめた」となってしまいます。

年齢に限らず「本名」も冷めてしまうポイントが高い項目です。
単なるメルマガなのに本名必須で、入力するとその名前がメルマガ中で連呼されるタイプのものは好きではありません。

私も参加して始めたメルマガEdge Rankでは創案時に名前入力欄があったのですが、必死で止めました。

要するに、そのサービスで必要となる以上の余計な個人情報の取得はやめた方が良いということです。

では、どうすれば良いのかという解決策です。

まず、誕生日を入力させる必要がないのであれば誕生日欄を削除します。
要らんもんは要らん!データベースの無駄遣い。

次に、どうしても誕生日が必要な場合は、誕生日の月と日だけにするのがおすすめです。
サービス内でバースデーの特別なメッセージやクーポンを発行する場合です。これに年齢は必要ありません。

最後に、どうしても年を含む生年月日が必要である場合、入力させる「理由」を明記してください。
「パスワードを忘れた時の回復に必要」というのがポピュラーです。

そして、裏技としては「占い」コンテンツを含めることです。女性は占いが好きです。
ある通販サイトでは独立した占いサイトを運営しており、女性の年齢もしっかりおさえて購買につなげているのではないかと思います。

私も若い頃は「どうして女性に年齢を聞いてはいけないのだろう?」と疑問に思っていましたが、なってみると分かる(笑)この嫌な感じ。

ここまで気にする人が全員ではないはずですが、一定の割合で存在することは気に留めておいていただけるとサービス運営に役に立つのではないかと思います。

【追記】
勘違いしている人がいるので書いておきますけど、この記事はウェブサービスの登録人数を減らさないためのTipsを挙げているだけですからね。
年齢を気にしない人は、それはそれで素晴らしいことですから、そのままでどうぞ。

この記事を書いたのは

しゅうまい(@shumai)です。 新しいこと楽しいこと不思議なこと、わくわくすることが大好きです。iPad Pro+Apple Pencilでの手書きメモがお気に入り。→ 詳しいプロフィール

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