容量無制限！Eyefiクラウドが写真好きにはドはまりする予感

デジカメでSDカードに撮られた写真を転送するアイファイがクラウドストレージサービスを発表しました。

7月15日に行われた「Eyefi夏祭り」にご招待いただきました。
会場は社員の皆さんが手作りの夏祭りの雰囲気で盛り上げていました。
チョコバナナもあった！

え「Eye-Fi」じゃないのって？！
実はEye-Fiからハイフンを取ったEyefi（ロゴは全部小文字）にブランド名とロゴマークを変えて、新サービスをひっさげて登場なのです。
新しいロゴマークはフォトグラファーの「目」「フォーカス」「コネクト」を意味しているそうですよ。

Eyefiクラウドの説明

米国CEOのマットさんから。すっかりはっぴ姿に溶け込んでいます。

Eyefiクラウドは、SDカードに保存された画像データが手持ちのスマホに即座に同期を始め、家に帰ったらパソコンにも同期されています。
高速転送は全自動で行われ、全てのデバイスに同期がされます。
写真データは縮小されるのではなくオリジナルの大きさのファイルも保存されて、他に小さなサムネイルも生成されます。

写真の整理も簡単で、好きなデバイスでタグ付けしたりアルバムにしたりすると、他のデバイスからも情報が見られて、アルバムは固有のURLをシェアもできます。
タグやアルバムといったメタデータの情報は画像ファイルとは別に保持されます。

タグ付けやアルバム整理はフライトモードでも行えるので、旅先から帰る機内で思い出を振り返って、お家に着く前に整理ができます。
オンラインになったら、オフライン時の変更が反映されます。
旅の記憶が鮮明なうちにタグ付けできるのは便利そうですね。

いしたにまさきさんのトークセッション

「ギークな女優」池澤あやかさん登場！かわいい！
けど、IFTTのIF〜THEN〜はRubyのIF文と一緒ですよねとか、TumblrはWordPressよりカスタマイズが簡単とか、さすがコーディングできる女優さんならではのコメントが。

なんでこのような話題になったかというと、EyefiのAPIもIFTTTに近々対応するのだそうです。
その場合、こんなIFTTTレシピが考えられるよね、ということで「500px」と連携する例です。
これは「500px」というタグを付けた写真だけを「500px」の、しかもプライベートモードにアップロードします。
500pxは厳選した写真しか許されない真剣勝負の殺伐さがあるからアップには慎重になるそうです。

感想

ブロガーとYouTuberが多かったイベントで、シータ率も高く「写真」に興味を持つ人が集まりました。

Eyefiクラウドは、デバイスの残り容量を気にして端末に保持するサムネイルのサイズを古いものから順に小さくしたりするなど、使い勝手のことをよく考えて作られているなと思いました。

米国Eyefi本社には社内の壁に写真がずらっと貼ってあるそうです。
写真好きな社員ばかりで開発されたサービスですから期待できそうです。

私もプレゼントで32GBのカードをいただきましたので、活用方法を探ってみたいと思います。
（パッケージのロゴなどが違うだけで以前のEye-fi Mobiと同じカードです）

写真に限られますがクラウドの容量「無制限」で5,000円/年って、写真をよく撮る人には歓喜じゃないのかしら。
自宅にハードディスクを増設することを考えたら安いですよね。

まぁ、ローカルとオンラインでは転送速度の差はありますが、古い写真は取っておくだけであまり触らないのであれば、置き場所はローカルでなくても良いかなと。

今は色々なクラウドストレージがあり競争が激しいですが、そこに「写真」をとことん扱いやすくという観点で作られたEyefiクラウドはユニークで優位性もあると思います。

あとはIFTTTに正式対応されたら、色々な連携方法が考えられそうです！

Eyefiクラウドは90日間無料お試しもできるので、興味がある方は触ってみてはいかがでしょうか。
（スマホアプリから登録できて90日間お試し可能です。従来のMobiカード保有者も利用可能です。課金する場合もアプリ内で行います。）

Eyefi Mobiアプリ
▼iOS版

Eyefi Mobi
価格: 無料 (価格は変更になる場合があります)

▼Android版
Eyefi Mobi – Google Play の Android アプリ

▼新デザインのカード