病院のシステムの裏側の話(ジョーシス連載コラム第2回)
先日より情報システム系の読者向けのコラムをブログ外メディアで連載しています。2回目は病院システムの話です。
写真はイメージです
連載はこちらからご覧ください
☆ 【しゅうまいの情シスDAYS】第2回 病院の薄暗い地下フロアで……/ジョーシス
で、このコラムの背景や裏話です。
あまり意識して利用されている方はいないかもしれませんが、病院内のシステムも他の大企業向けシステムと同じように多岐にわたる機能がつながりあって全体として動いています。
現在では、カードリーダーで読み取れる磁気ストライプ(黒い帯)が付いていて、登録番号・氏名のカタカナ・生年月日の刻印がある診察券が発券される総合病院が多いと思います。
実はこの登録番号は、システム内では色々な用途に使われています。
受付から会計に至るまでの、血液検査や放射線検査などにもです。
患者の情報は(医師や看護師の情報も含んでいますが)色々な部門の機能を持つサブシステムで交互にやりとりされており、それで血液検査がオーダーされるとアンプルに自分の名前が書かれたシールを貼りつけてもらえたりするわけです。
昔の病院を覚えている記憶がある方は、以前はレントゲンの現像されたフィルムを白い光を発するボード(シャーカステンといいます)にかけて光で透かして見ていたという覚えがあると思います。
それが段階的なシステム化によって、現在では画像ファイルをCD-RやDVDにコピーして別の病院に紹介するときもディスクを持っていけば良いという状態になりました。
私はその媒体がまだCD-Rがメインだった頃に病院システムに携わっていたと思います。
コラムに書いた仕事を担当した時期はかなり昔なので、病院内にサーバー機が置かれている描写になっていますが、今は医療システムも当時よりはクラウド化が進んでいるのではないかなと思います。
さて、私はどんな場所で働いていたのでしょう…?オチは?!
▼今回のコラムはこちら!
☆ 【しゅうまいの情シスDAYS】第2回 病院の薄暗い地下フロアで……/ジョーシス