オフショア開発で世界の荒波にもまれた時の話(ジョーシス連載コラム第5回)
情報システム系の読者向けのコラムをブログ外メディアで連載しています。5回目は中国オフショア開発で思い知った「常識」のもろさです。
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【しゅうまいの情シスDAYS】第5回 「それくらい分かるでしょう!」が命取り?! 中国の常識に驚いた/ジョーシス
10年以上前の話なので、今とは全然時代が違いました。この10年で日本も世界も大きく変わりました。
当時、中国は2008年に北京オリンピック、2010年に上海万博を控えて開発が急ピッチに進み、それでも日本と中国の間には大きな賃金格差がありました。
ユニクロなどが有名ですが、製造業は中国に工場を作って生産して日本より安く生産し「ワールド・イズ・フラット」の意味が一般人でも分かるようになってきました。
そんな時に賃金やその他コストが安い海外でITシステムを開発する「オフショア開発」ブームの第一波が起き、私はその波をもろにかぶりました。
運命のいたずらで私が担当していたシステムがオフショア開発のほんのわずかな工数のお試し開発の対象に選ばれ、範囲がかなり狭かったために見かけ上まあまあ成功してしまい、その後の困難が始まったのです。
私には海外経験が旅行レベルしかなく、超ドメスティックな育ちをしてきました。
そのため、真のカルチャーショックをこの時に初めて体験することになったのです。
(スマホやツイッターが無い頃です)
もちろん、今では良い経験で私の人生に必要なものであったと思えますが、当時は必死でしたね…。
最後までトホホなストーリーをお楽しみください。
▼それでは連載コラムをお楽しみください
【しゅうまいの情シスDAYS】第5回 「それくらい分かるでしょう!」が命取り?! 中国の常識に驚いた/ジョーシス
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