「インターステラー」は絶対に映画館で観るべき超ド級映画でした
情報解禁が11月12日0時なので、やっと記事が公開できます!ものすごい映画でした。
試写会で映画「インターステラー」を10月30日に観てきました。
主要なネタバレは無しで感想をお届けします。
この映画は私が今年観た映画の中でダントツのナンバーワン映画と言ってもよいでしょう。
見終わった後で「この世に映画という娯楽が存在してくれていることに感謝」したほどです。
それくらいの超ド級映画です。
長さは3時間近くある長尺なのですが、無駄なシーンなどはなくて、そんなに長さは感じませんでした。
テンポ良くストーリーが展開していきます。
この映画は予告編から受けるイメージとは全然違います。
よく予告編でクライマックスシーンを全部見せてしまっている映画もありますが、この映画の「出し惜しみ」っぷりは徹底しています。いいところも1秒も映ってなかったりします。
予告を見るとなかなか宇宙に行かないようにも見えてしまいますが、実際は宇宙でのシーンの方が長いです。
しかも、ものすごく良くできた映像と演技で、本当に宇宙に行ったような、スクリーンを見ていての没入感がすごかったです。
このあたりは「ゼログラビティ」にハマった人がまさにハマると思います。
全体の構成は「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督らしく、全ての伏線がきれいに収まる感じでモヤモヤしたり強引なところが殆どありません。(謎のまま残る部分はありますが)
こういう計算された構成って好きなんですよね。
想像上の映像を表現することにも長けていて「インセプション」の夢の中の世界の描写力に驚いた人は気に入ると思います。宇宙、ブラックホール・ワームホールや異空間の映像表現はこれ以外に無いと思える美しいものでした。
あと、家族愛が父親と娘という組み合わせなのが良かったと思います。しかも理系の娘。これは映画の「コンタクト」と似てますね。1997年の「コンタクト」では主人公の恋人役だったマシュー・マコノヒーですが、本作ではお父さん役になっており時間の流れも感じました。
インターステラーはとにかく私が好きな要素が取り揃えられている映画でしたので、ものすごく気に入った一本です。
なるべく多くの方に劇場で観て欲しいなと思います。
特に「インセプション」が好きな人はマストです。
いつもより、やや前の方の席の方が迫力があって良いと思いますよ。
なお、この作品の日本公開は当初は12月13日とされていましたが、11月22日に繰り上がりました。
一部の予告編で12月からとなっているものがありますがご注意下さい。
予告編
公式サイトはこちら(予告編を左上の「×」で閉じるとサイトが表示されます)
映画『インターステラー』オフィシャルサイト
小説版も発売されます
サウンドトラックも発売!