おこづかい稼ぎ界にニュースター誕生「Yahoo!クラウドソーシング」

ネットでのお小遣い稼ぎ界に大型新人が登場です。ヤフーとクラウドワークスの提携から生まれた「Yahoo!クラウドソーシング」を実際に試してみました。どれだけ稼げた？

クラウドソーシングとは

Wikipediaの説明では何のこっちゃ。

プレスリリースより：

これでも、あまり作業のイメージが湧かないかも。

「クラウドソーシング」のクラウドは雲のcloudではなく、群衆のcrowdです。
自社の人に仕事をしてもらい切れない仕事を、不特定多数の人にアウトソーシングするもので、一つ一つの作業は小さいけど量が大量にある仕事を大勢にやってもらうという形態が主です。

これ以上文章で説明するのは難しいので、実際の作業イメージを見てみましょう。

Yahoo!クラウドソーシングに登録する

登録にはYahoo!のIDが必要です。
報酬は登録したIDに対してYahoo!ポイント（進呈日から180日間有効の期限付きポイント）で支払われます。
登録は簡単です。Yahoo!のIDでログインした状態で、規約にOKして登録するだけです。
※ 本サービスは18歳未満の方はご利用できません。
こちらのリンクから登録できます↓

Yahoo!クラウドソーシングの仕事をする

現在、まだ「かんたん・単純なタスク」しかありません。
例えば「○○は飲食店名ですか？Part.3」をやってみましょう。
この仕事は「ボタン押すだけ」「かんたん」「データチェック」のようです。

タスクの説明です。表示された単語が飲食店かどうか判断するという内容です。

注意書きを読んで「実施する」ボタンを押すとタスクが始まります。

出てくる単語が飲食店かどうか自分で判断して「はい」「いいえ」「わからない」のボタンを三択で押します。

時々出てくる明らかに間違っている単語には「いいえ」で答えないと、適当に「はい」を押しているだけだと、システムから疑われるようです。

マウスを自動クリックするツールの使用は避けた方が良いでしょう。

タスクは5件連続して実施できます。また、「続けて実施する」ボタンで更に実施することも可能です。

報酬は？

1分30秒かかるとされている「○○は飲食店名ですか？Part.3」は、実際には1分5秒でできました。タスクは5件完了し、もらえるポイントは10ポイントです。
入力作業があるため3分かかるとされている「余計な言葉を削ってみよう！」は、実際には1分15秒でできました。完了タスク5件で、もらえるポイントは15ポイントです。

このことから、見積もり時間が長目にとられている入力がある系の仕事の方が効率良く稼げそうなことが分かります。

私は一通りの課題をトライしてみて短時間で「140ポイント」をゲットしました。
獲得できるポイントには上限がありますが、根気がある人はもっと稼げると思います。

まぁ、正直なところ時給換算するとかなり悲しくなる報酬ですが、全くの空き時間にやる分には、作業と言うよりゲーム感覚でできる仕事なので、向いている人には良いと思います。

今後は記事作成など時間をかけて取り組むタスクの提供も視野に入れているそうです。
これは「nanapiワークス」あたりと競合しそうですね。

とりあえず現在は超簡単な作業でYahoo!ポイントがもらえるボーナス的期間となっていますので、この機会に「クラウドソーシング」（受注側）を体験してみるのも良いのではないでしょうか。

【追記】
1月23日0:00時点では一旦仕事は無くなってしまっています。
受容と供給のバランスがまだ取れていないようですが、今後の仕事に期待しましょう。