プーマのシューズを買ったらエコパッケージが素敵だった
スポーツジム用のシューズが古くなったので新しいものを買いました。たまたま気に入った色のものがプーマのシューズでしたが、届いたパッケージが素敵でした。
こんな状態で届きました。
箱を引き出すと、このようにシューズが入っています。箱にふたはありません。
赤い袋はこのように靴袋として使うことができます。
このパッケージの説明です。
私はJavariの通販がキャンペーン中だったので2,000円OFFで買いましたが、店頭で買った人は余計なショッピングバッグをもらわなくても、このまま持ち帰れるようになっています。
プーマのエコに関する取り組みが記されています。
白い部分がこのパッケージで達成している取り組みで「RECYCLING PROGRAM」「RECYCLED POLYPROPYLENE」「MULTIPLE USE」とあります。
このエコパッケージは2年くらい前から始まったもののようです。
通常の靴箱を作る場合と比べ、この設計によって削減できる資源は、
紙8,500トン(65%)(靴箱1,200万個分)
エネルギー2,000万メガジュール(2,000世帯の平均使用電力)
燃料油100万リットル(アパートの暖房666戸分)
水100万リットル(トイレ10万回分)
ディーゼル50万リットル(フォルクスワーゲンのバン使用131回分)
とすごい量。
さらに、ショップ袋が不要になることにより、プラスチック275トン分を削減できるのだそう。
プーマ、エコパッケージを発表 より
この優れたアイデアをデザインしたのは、Yves Béhar(イヴ・べアール)氏。
彼の率いるfuseprojectのインタビュー動画です。
CLEVER LITTLE BAGは6:32から登場します。
fuseproject on CNN on Vimeo ← 埋め込みが許可されていないのでリンク先からご覧下さい
良いデザインってこういうもののことを言うのですね。
fuseprojectは他にもUP by Jawboneのデザインも手がけています。