ブログを続けてウェブメディアに連載を持つ方法を学んできたよ

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「ブロガー&週末コラムニストになるための文章術」セミナーで聞いてきた文章を書くことで人生を豊かにする方法とは?!シックスアパートの作村裕史さんが個人活動として主催するエレメンタリーが開催したセミナーの第1弾を運良く申し込めました。すぐに満席になってしまったようです。

講師は同じくシックスアパートの中山順司さんで、お父さんがキモい理由を説明するね―父と娘がガチでトークしましたの著作があり、サイクルガジェット ロードバイクが100倍楽しくなるブログというご自分のブログや、各ウェブメディアに連載も持たれています。

今回は1時間半ほどの短い時間でしたが凝縮したお話をしていただきました。

オリジナリティ&需要のある「テーマの見つけ方」


テーマを見つけるための壁が2つあります
1つめは、自分の専門性の欠如です。
よっぽど新テーマでない限りその道のプロ、知識や経験が豊富な人は既にいます。

中山さんは子どもサッカーのブログを始めましたが、親目線かつ選手経験がある選手目線の2つの視点を持っていたため、親と指導者の間を取り持つようなポジションに自分を置きました。
専門性が無いことはデメリットではなく逆手に使うことができます。

専門家が使う文章の例(普通の人には意味が分かりません)

初心者目線で攻める
・学びの過程
・独自調査
・海外情報の翻訳
・コンプレックス(を逆手に取る)
など、ネタはたくさんあります。

知識が無いことを悟られたくないと思うより、知らないことを見せてしまいましょう!

2つめの壁は先駆者への畏怖です。
既にブログを書いている人たちがそんなにすごいのか?
リスペクトしすぎると墓穴を掘るかもしれません。

たまたま検索上位にいても、そんなにスゴイ感があるブログでもないかも。ハリボテかもしれない。
先駆者に追いつけないなんてことは全然ないのです!
先入観が無く思いっきり怖い物知らずで進んでいく人は強い(今どきの大学生・新卒一年目とか)

なお、「アイデアのつくり方」という本は、これ以上によい本が思いつかないくらい良い本です。
薄くて60分で読めます。

テーマを決めたら検索してみてトップ5の人に勝つコンテンツを書いてみましょう!

モチベーションを維持し「継続する方法」


倦怠期というのは必ず来ます。気合いだけでは乗り越えられないものです。
そこで3つのリソースが必要となります。

まず、物理的リソースですが、これは時間です。1日2時間を確保できれば1週間で14時間です。自分は朝5時10分に起きることで時間を確保しています。5時ちょうどにしていないのは4時台に起きてしまって「また寝よう」になるのを防止するためです。

次に、心理的リソースですが、自分のミッションを作りましょう。これは、お小遣いを稼ぎたいみたいな小さいものよりも、なるべくデカいものがいいです。何でブログやってるの?に自分で答えられるようにしましょう。
自分は「自転車界を良くしたい・迫害を受けないようにしたい・閉鎖的なところを変えたい」のようにしました。
ミッションを設定すると自分の気持ちが一段上がります。

最後に、加速させるターボです。ウェブメディアで連載や寄稿で書いてみましょう。
実は新しいライターは常に不足しています。特に足りないのが企画力です。文章力よりも。

企画案をお問い合わせフォームから送っても返事が来ないことがありますが、それにめげていてはいけません。
住所が公開されている場合はA4の1枚の紙にまとめて郵送することもあります。枚数多いと読んでもらえません。

外部に書くと評価が丸わかりになります。腕試ししましょう。
企画案を送って採用される率は3割くらいでした。

社外(社会)に「活躍舞台を広げる方法」


ブログが順調にいくと、時間不足や本業への影響といった問題が起きてきます。
その場合、私は「公私混同」ならぬ「公私融合」を提案します。
公と私のメリットをつなぎあわせるものです。

自分は勤務先や親会社でブログでの発信力を見込まれて書き手の仕事をしています。

他に公私融合に成功した方は、日本エクストリーム出社協会の天谷さんが挙げられます。
早朝に登山したりBBQしてから会社に行くエクストリーム出社が注目されて事業化できました。

これらの例はちょっと特別で再現性が低いかもしれません。
しかし、ここに集まった方は「書くこと」を本業に応用できます。書くことは横展開できるスキルです。
例えば自社のウェブサイトに関わったりフィードバックとか。
社内の人に認めてもらえたら副業とかも大手を振ってできるかもしれませんよね。

セミナー裏話


主催者の作村さんは、今回のセミナーを広告とツテを使わずに集客しようとして、Peatixを利用しました。
その結果、Peatixからの流入が8割という非常に効果があったということです。
イベント集客にお悩みの方はこういったイベントプラットフォームを利用すると強力ですね。

セミナー感想


ウェブメディアに連載や寄稿をたくさんしていて、ブログも有名で本も出したことがあるって、ブロガーとして遥か遠くの存在に思っている方も多いかもしれません。
しかし、中山さんの話を聞いてみると、奇をてらわないオーソドックスな方法を着実に積み重ねているのだなと分かりました。

そんな中でもウェブメディアに積極的に企画を持ち込んで寄稿しようというのが特に響きました。
外で腕試しすると容赦なく評価に晒されるわけで勉強になりそうです。
そして、やっぱり待っているだけじゃチャンスは来ませんから、ダメ元で持ち込むことが大事なのですね。
打率3割でもめげない!

成功している人って行動をちゃんとしています。
アウトプット大事!

全体として「書き方」ではなく「在り方」の内容で、なかなか聞けないお話が満載で良かったです。

あと、紹介があったこちらの本をポチりました。60分で読めて一生使えるそうなので届くのが楽しみです。

この記事を書いたのは

しゅうまい(@shumai)です。 新しいこと楽しいこと不思議なこと、わくわくすることが大好きです。iPad Pro+Apple Pencilでの手書きメモがお気に入り。→ 詳しいプロフィール

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