「MISFIT SHINE」で活動記録計はファッションアイテムに #プレカン

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2012年9月にFitbit Ultraを入手してからライフログ機器を色々試しているしゅうまいです。今回はオシャレなデザインで話題の活動記録計MISFITのイベントに参加しました。

MISFIT SHINE

MISFITとは?


ところで「MISFIT」ってどういう意味かご存じですか?
答えは「社会不適合者」「変わり者」だそうです。社会にFITしないということなんですね。

この社名にしたわけは、スティーブ・ジョブズが亡くなった2011年10月5日に創業したことにちなんでいるようです。また創業メンバーにジョン・スカリーがいて、Appleに縁がある会社です。
それにしても、ジョブズ氏の訃報から、もう4年も経っていたんですね…。

このMISFITですが、ファッション×ウェアラブルがこれからホットになるというところに着目して作られました。
結果、時計メーカーのFOSSILに320億円で買収されることになりニュースでも報じられました。
これは、他の活動計測器よりファッションにフォーカスした結果だと思います。

コラボモデルも、女性下着のビクトリアシークレットのモデルが36時間で何万個も売れるなど、米国を中心に世界で人気ということです。
中国ではFitbitより売れており進出に成功していますが、日本ではまだまだこれからの段階だそうです。

後発ならではの強み


MISFITの最初の製品SHINEは、Indiegogoというクラウドファンディングのプロジェクトで資金を2週間で目標の8倍を集めるというところからスタートしています。

アクティビティトラッカーとしては後発なのでAmazonレビューなどを徹底的に読んで研究して、以下の3つの課題にフォーカスしました。
・充電が面倒である
・防水じゃないので外したらつけるのを忘れてしまう
・デザインがダサくてつけたくない

そして、SHINEはこの全てを解決するように作られました。
だからみんなが欲しがって目標の8倍を達成する人気になったのですね。

また、活動としては睡眠も記録できるようにしました。(充電しないので寝ている間もつけることができます)

活動はポイント制で記録され、例えば体重が重い人軽い人での1万歩は異なる運動量になるので、平等になるように考えられているそうです。
このポイントを友達と競うこともできるようになっています。

このゲーム性は、以前Apple Watchを手に入れた人の間で活動量のグラフをシェアし合うのが流行りましたし、楽しめるものであろうと思います。

多彩なコラボレーション


他企業とのコラボも盛んに行っており、コカコーラの赤色や、スワロフスキーをちりばめたものもあります。

先にテクノロジーを提出して、発売も任せてしまう方式にしているそうです。

あと、Speedo SHINEは水泳に特化して何泳ぎをしたのかまで分かります。

ターンや泳いだ距離を認識してくれるそうで、泳ぎの動作まで測定してくれるのですね。
SHINEは50メートル防水なので、水中で動いても大丈夫で、これが30メートル防水だと厳しくなります。

それから、廉価版としてはFLASHという外面の素材を変えたものを5000円程度(30ドル)で販売しています。

ウェアラブル2.0を見すえて


IoT時代になった時に、人とモノのインターフェースに来るのはウェアラブルでしょう。
従来型のウェアラブル1.0は、活動を記録するところにとどまります。
MISFITは「ウェアラブル2.0」として、行動するための情報を発信します。

Linkアプリを使えば、ボタンを2回押したらIFTTTと連携して何かをするというプログラムも作れます。
プレゼンテーションのリモコンにしたり、スマホの自撮りシャッターボタンとしても使えます。

新製品「MISFIT SHINE 2」について


「always on」常に身につけており取り外す時間が無いことが前提です。充電不要は最大6ヶ月に。
「always on point」オシャレであることも大事です。

SHINE2では、
・タッチセンサーが高感度になります
・LEDは1600万色(フルカラーと言えるものだと思います)
・バイブレーション機能が付きます(ユーザーにフィードバックできるのは大きいです)
・電話の着信やメッセージを知らせます
・3軸コンパスで向きが分かります
・睡眠の質を記録し、入眠時にタップなど不要
・LINKアプリに対応してリモコンなどになります
・ボタンを押せた時にフィードバックがあります
・薄さが更に薄くなっています
・Bluetoothの通信が4倍に早くなります
・来年1月29日に発売されます

感想


MISFITはただの記録計ではない、ウェアラブルデバイスの未来を見据えた商品であるという点がとても気に入りました。
しかも、ファッショナブルで質感がとても良いです。

充電が要らなくて防水というのも「つけっぱなし」が実現できて、私が次に求めていた活動記録計はこれだ!と思いました。
つけっぱなしができない機器は、どうしても「無くしてしまう」リスクが高いのです。
私は過去にFitbitを2回無くして、3個目は故障して、それからしばらく記録記録計を使っていませんでした。

実は以前ご招待のあった「MISFIT SHINE」のイベントに先約があって行けなくて、その後モニターしているブロガーさんたちがとても楽しそうに使っていたので、新製品のMISFIT SHINE 2が出たら買おうかなと思っていました。
そうしたら、SHINE 2のモニター付きイベントに当選するという幸運に恵まれました。

しかも、SHINEを先にモニターさせてもらえて、SHINE 2が出たらそちらもモニターできるので新旧比較もできるというガジェット好きにはたまらない機会です。ありがたやー。
使用レポートはまた別途書きますね。

▼MISFIT SHINE

▼MISFIT SHINE 2は予約受付中!

この記事を書いたのは

しゅうまい(@shumai)です。 新しいこと楽しいこと不思議なこと、わくわくすることが大好きです。iPad Pro+Apple Pencilでの手書きメモがお気に入り。→ 詳しいプロフィール

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